• TOP>
  • 著者一覧>
  • 『吉野朔実』

『吉野朔実』の作品一覧

“明日は今日の続きじゃない。傷は癒える人は変わる、今日何が起こるかわからない。だからこそ人間関係は常に危うい。”――そんなことを感じながら日々を送る瞳子(とうこ)は、大学を卒業しても働かない実家暮らしのプー太郎。父と姉は毎朝仕事に出るので、必然的に母と過ごす時間が長くなり…!? 他誌で活躍していた吉野朔実が『週...
【人見知り女子、毬花(まりか)の多忙な日々が始まる!】大学生の柿本毬花は、同じ大学に合格した弟の慈雨(じう)が大学寮に入ることが不満。弟は毬花のお守り的存在だったから…。そんな憂鬱な新学期に「アラビア語の坂本先生は毬花ばかりを見て授業をする」と言われた毬花は…。雑誌「ぶ~け」時代の名作カレッジライフロマン・第1巻。
月刊フラワーズに掲載された最後のよみきり「いつか緑の花束に」の他、 よみきり「MOTHER」、コミックス未収録のショートなどを集めた作品集。 「MOTHER」続編として公開予定だった未公開ネーム100P超に加え、2016年4月、月刊フラワーズに掲載された吉野朔実先生のインタビューも再録。 吉野朔実先生からあ...
【あの少年は私 今もあの青い日向で世界の果てを見ている】浅葱中・名物トリオの一人、狩野都。小説を書き、いつも不思議な雰囲気を漂わせる狩野は周囲から浮いてはいるものの、管埜と小林と3人で学校生活を楽しんでいた。しかし時は受験シーズン。否応なしに現実を突きつけられる日々の中、狩野は黄味島陸と出会う。彼は狩野の心に棲...
「すべての幸福は恋愛的瞬間から始まる」という、心理学博士・森依四月。彼の恋愛クリニックを訪れる患者は、皆風変わりで…。
古くて人気のない水族館で出会った言葉をしゃべらない謎の美少女・かなえに、エリート会社員の樋口は心ひかれた。筆談でかわす会話は新鮮で刺激的だった。やがて彼女のすべてを知りたいと望むようになるが…。恋愛もようのおりなす陰影と光彩をあざやかに描き出した、『ジュリエットの卵』の吉野朔美・珠玉作品集、第2弾。表題作の他、...
ミナトと螢は双子の兄妹。なのに二人は愛しあっている。そんな二人が初めて離れて暮らし始めた時、運命は衝撃の事実を? 本格ラブロマン。
子どもの頃から特別な少年・夏目礼智(なつめらいち)は、クラス替えで個性派ぞろいの組に入ってしまった。にぎやかな新しいクラスに悩みとまどう礼智。彼を変える、4年生の春が始まった!
家出少女の結本千尋は、記憶を失いまったく別の人格になってしまう。彼女の前に天という少年が現れ、恋仲になるが、彼には劫という双子がいて、しかも二人はひとつの人格を共有しているのだった…!
アブラゼミの鳴き声、進まない宿題、お父さんの本棚とお母さんの赤い口紅、そして路地に潜む怪しい人影…。夏休みを過ごす少女たちの倦怠と混沌を描く「幼女誘拐」ほか、珠玉の短編からなる吉野朔実の世界。
真央子が高校生活の一番はじめに知り合った立花(りっか)は、とびきりの美少女。一方的な思いなのだと、どこかで知りながら、彼女の一挙手一投足に目を奪われ、彼女のことばに心揺らぐのを止められない――。表題作の他、「haRmony」、「子供は泣かない」、「種―シード―」、「DRY ICE」の短編4作を同時収録。夢と挫折...
華蓮(かれん)は、偶然見た自分の戸籍抄本に不可思議な記載をみつけた。亡き年下の姉の存在。記録から消された実父母の氏名。自らの過去に疑問を抱いた華蓮は、隠された真実と封印された記憶を取り戻すため、旅にでる――。
父親からの暴力に耐え続けた幼い兄弟、ハルとヨキ。だが、父は入院を境に別人のようになり、今度は借金苦にあえぐ叔父夫婦が鏡島家にやってきて…。平穏を求める少年たちの戦いに“ピリオド”は訪れるのか…!?
最上部へ