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おかわり飯蔵

おかわり飯蔵

11完結!

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作品のあらすじ
料理のコツは楽しむことじゃ!! 激安、簡単、そのうえ味も抜群のハッピー料理法、教えます! 古道具屋の主人にしてお手軽料理の達人・陣内飯蔵が活躍する料理コミック。
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    美咲さくらは、大江戸出版の新人編集者。有名人と飲むから来いというデスクからの誘いを受け店に向かうが、指定された場所は居酒屋ではなく、「JIN」という古道具屋だった。そこには、さくらが憧れているロックバンド「メルトダウン」の面々が。どうやらこの店の主・飯蔵と親しいらしい。その事も意外だったが、それよりもさくらを驚かせたのが、飯蔵が出してくれる漬物の美味しさだった…。超簡単、激安価格、しかも味は抜群という料理の数々を飯蔵が紹介する! 読んで楽しく、役に立つ料理コミックス!!
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    「大江戸パラダイス」編集部がキャンプに出掛けることになった。飯蔵の常識破りの料理術を本にしようと考えているさくらは、編集長を説得するため、このキャンプに飯蔵を誘い、料理の腕を奮ってもらおうと考える。ところが当日、編集長は日程を間違えてゴルフに行ってしまい欠席。谷山副編集長は張り切って参加しているものの、彼は飯蔵と相性が悪い。そのうえやって来た飯蔵は、ほとんど手ぶらだった…。
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    ユージが「JIN」に予備校の友人・シゲを連れてきた。今までムードメーカー的な存在で慕われていたシゲが、ここのところ落ち込みっぱなしで、予備校も休みがち。そこで飯蔵に元気づけてもらおうと思ったのだ。シゲが落ち込んでいる理由は、前の月に行った沖縄旅行にあった。そこでシゲは、やはり旅行に来ていた大学生・麗子と知り合い、一目惚れしてしまい…。
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    「JIN」にさくらの友人・美智子と、その彼氏・晴彦がやって来た。だが、晴彦はどこかさえない表情だ。彼は銀行に勤めているが、新任の支店長と折り合いが悪く、退職しようかと悩んでいた。そのうえ洋食派の晴彦は、朝食は和食か洋食かを巡って、美智子と「JIN」大ゲンカ。そのまま酔いつぶれて寝てしまう。翌朝、目が覚めた晴彦はビックリする。そこには、晴彦好みのトーストや目玉焼きといったメニューが並べられていたのだ…。
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    飯蔵の家の隣に住んでいる八木は、スーパーマーケット「オギノストア」で働く青年。だが毎日、上司の酒に付き合わされ、ストレスがたまる一方だった。しかもロクな食事をしていないので、体調は悪くなるばかり。連日二日酔いでは、当然働きぶりにも悪影響が出てしまう。そこで飯蔵は、八木のために、酒毒を解消する食事を用意する。酒毒を解消する食事とは…。
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    いじめられっ子の小学4年生・秀一と知り合った飯蔵とさくら。秀一は色白で体が細いので、転校以来「モヤッシー」と呼ばれバカにされていた。学校に行きたくないという秀一に、飯蔵はガーデニング用に買ってきた豆を持たせ、家で育てて4~5日後に持ってきてみろと言う。そして5日後。豆を持って「JIN」に来た秀一と、追いかけてきたいじめっ子たちを前に飯蔵は…。
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    カンナの古物商取り扱い許可証を申請した時に、下山田という若い警官と知り合った飯蔵。下山田は「自分はミスが多く、何をやってもダメな人間だ」と嘆くが、飯蔵は「お前のミスが多いのは、ただの夏バテだ」と喝破。夏バテを解消するためのサラダを作って、下山田に食べさせる。おいしく、安く、簡単にできる料理について、並々ならぬ知識と腕を持っている飯蔵が作る夏バテ解消料理とは…。
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    さくらの友人・遠藤が新婚旅行の土産を持って「JIN」にやって来た。だが、彼は結婚1か月にして、早くも妻の久子とうまくいっていないという。その理由は久子の料理下手にあった。なかでも一番耐えられないのは、久子は貝が大の苦手ということだった。千葉の九十九里で育った遠藤は、毎日でも貝を使った料理を食べたい。だが、久子は貝が気持ち悪くて、触れることもできないという…。
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    さくらは、親友の父親で往年のお笑いスター・デーブ中村に「私の宝物」という企画で取材することになった。ところが彼は、この取材に対して全然乗り気ではない上に「俺の宝物は里芋や」と一言だけ残して席を立ってしまう。どうやら彼は、3年前に妻に先立たれて以来、すっかりやる気をなくしてしまっているらしい。事情を聞いたさくらは元気を取り戻してもらうために、飯蔵の助けを借りて想い出の料理「里芋の煮物」を再現に挑戦するのだが…。
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    さくらの勤める編集部に新入社員・菜々子が配属された。手際も段取りも良く、彼女の評判は上々。しかし、頑張りすぎとひとり暮らしの不摂生がたたって、ついに会社を休んでしまった。心配したさくらは、飯蔵を伴って菜々子の家にお見舞いに行くのだが…。さくらにライバル出現か!? 押しが強い後輩・菜々子の出現で、飯蔵とさくらの関係に微妙な変化が現れる…。