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魔殺ノート退魔針

魔殺ノート退魔針
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作品のあらすじ
世界でただ三人だけという魔を滅する針“退魔針”の使い手“大摩流鍼灸術”総帥の大摩は、助手の真紀とともに魔性に憑かれた藤尾重慶の“治療”に訪れた。しかし魔性を消滅させる“急所”はそこにはなかった。大摩は“急所”を求め、アメリカ・ダンウィッチへと向かい、もう一人の退魔針灸師・妖京梧と出会う。“センティネルの丘”に到着した大摩と妖が見たものは――!?
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    世界でただ三人だけという魔を滅する針“退魔針”の使い手“大摩流鍼灸術”総帥の大摩は、助手の真紀とともに魔性に憑かれた藤尾重慶の“治療”に訪れた。しかし魔性を消滅させる“急所”はそこにはなかった。大摩は“急所”を求め、アメリカ・ダンウィッチへと向かい、もう一人の退魔針灸師・妖京梧と出会う。“センティネルの丘”に到着した大摩と妖が見たものは――!?
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    “夜狩省”の末裔で対妖物柔挙法“如来活殺”を使うルポライター・風早三平はある寺を訪れる。突如魔性が現れ、住職の孫・沙織に取り憑き、魔性と化した沙織が風早を襲う。風早に撃退された沙織は、重慶の妻・美弥を誘惑し、またかつて“夜狩省”よって封印された平安時代の怨霊・藤原紅虫を復活させた。“夜狩省”の末裔である大摩に紅虫が襲いかかり――!!
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    平安時代の怨霊・藤原紅虫と死闘を繰り広げる大摩だったが、間一髪、三人目の退魔鍼灸師・来須が現れ、紅虫を退ける。その頃、真紀と門土の前に魔性と化した重慶が現れ、真紀を拉致する。連れさらわれた真紀を追い、風早と門土は、禁断の実験場“赤い谷間の村”へ向かった。二人を待ち受ける新たなる敵とは……!?
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    “花嫁”として禁断の実験場“赤い谷間の村”へ拉致された真紀を追う退魔士たち。重慶に捕えられた来須の前に、拳銃を構えた美弥と使用人として潜入していた妖が。一方、瀕死の門土を抱えた風早は大摩と再会。そこへテゴスが現れ、もう一人の大摩を作り出す。大摩VS大摩、死闘の果てに倒れたのは本物の大摩……!?
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    恐るべき魔性ザグナの“花嫁”として囚われた真紀を助けたのは平安時代の怨霊・藤原紅虫と魔性と化した沙織だった。真紀・紅虫・沙織は重慶のもとへと向かう。なぜ裏切ったのかと問う沙織に、重慶は自らの目的が“向こうの世界”の征服だと語る。大摩との対決を望む紅虫は、真紀たちを人質に、大摩をある場所へと導くが……!?
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    魔性ザグナの記憶が蘇り、ザグナによって滅ぼされたムー大陸の最期とザグナを封じ込めた5人の魔道士の姿が宙空に映し出される。その魔道士たちとは――。沙織たちの攻撃を受けたザグナは、本来の姿である成体へと成長していく。変化するザグナへ、紅虫が攻撃を仕掛けたが、逆に大ダメージを受け……。
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    紅虫の攻撃も、風早の大技も効果なく、成体へと変化のスピードを速めるザグナ。かつてムー大陸を滅ぼした強大な力を取り戻し始めたザグナの目的は大摩の助手・真紀を花嫁として手に入れる事だった。甦った紅虫や魔性と化した沙織、妖流の京梧らが入り乱れた最終決戦、遂に退魔流鍼灸師・大摩の必殺奥義がザグナに炸裂する!! 大人気シリーズ、完結巻!!