logo

banner

昨日、君が死んだ。

昨日、君が死んだ。
ページ読み
3まで配信中
応援メッセージを書く
作品のあらすじ
人類の大半が死に絶えた終末後の世界。仕立て屋の羽繕(はづくろ)は学生時代から密かに想いを寄せていた護堂(ごどう)が目の前で息を引き取るのを見ているしかなかった。悪魔のような容貌の男から与えられた「魔法のミシン」で実物と寸分たがわぬ護堂の人型「ゴドー」を縫い上げたところ、それは生き生きと動き出し羽繕に懐いてくる。だがどうやら人間の魂のようなものはないらしい。死人を生き返らせる禁忌を犯した羽繕に、悪魔のような男は、この新しい世界には縫われるべきものが待っている、ゴドーの「たましい」を探す旅に出よと送り出すのだった。針と糸だけで世界を渡る羽繕とゴドーの未来は……?
もっと見る
  • こののあらすじを見る ▼
    人類の大半が死に絶えた終末後の世界。仕立て屋の羽繕(はづくろ)は学生時代から密かに想いを寄せていた護堂(ごどう)が目の前で息を引き取るのを見ているしかなかった。悪魔のような容貌の男から与えられた「魔法のミシン」で実物と寸分たがわぬ護堂の人型「ゴドー」を縫い上げたところ、それは生き生きと動き出し羽繕に懐いてくる。だがどうやら人間の魂のようなものはないらしい。死人を生き返らせる禁忌を犯した羽繕に、悪魔のような男は、この新しい世界には縫われるべきものが待っている、ゴドーの「たましい」を探す旅に出よと送り出すのだ
  • こののあらすじを見る ▼
    人類の大半が死に絶えた終末後の世界。仕立て屋の羽繕(はづくろ)は密かに想いを寄せていた護堂(ごどう)を目の前で亡くす。悪魔のような容貌の男から与えられた「魔法のミシン」で縫い上げた人型・ゴドーとともにゴドーの「たましい」を探す旅に出た羽繕。いつしか亡くなった護堂も旅に寄り添うのだが羽繕には見えない。針と糸だけで荒廃した世界を渡る羽繕とゴドー&護堂の未来は・・・・・・?
  • こののあらすじを見る ▼
    人類の大半が死に絶えた終末後の世界。 仕立て屋の羽繕(はづくろ)は密かに想いを寄せていた護堂(ごどう)を目の前で亡くす。「命を与える魔法のミシン」で縫い上げた人型「ゴドー」と彼の魂を探す旅に出た羽繕の側には、いつしか幽霊の「護堂」も寄り添っていた。だが羽繕は悪魔に襲われ、庇ったゴドーは粉砕されただの布と綿になってしまう。失意の中、残った右腕を解き縫い直した「赤子のゴドー」と再び旅に出る羽繕だが、お供の黒猫の正体が実は大天使殺しの異名を持つ地獄の皇太子、しかも羽繕に求愛したため世界に88ヶ所の裂け目が生じたと判明し!?