中学からの幼馴染の真心と慧。どんな相手でも親身になって相談にのる真心は、一部の人に崇拝される一方で、親しい友人がいなかったり厄介なファンに好かれることも多い。慧は友人として真心を支えてきたけれど、高校卒業が近付いて… ※本電子書籍は『mimosa vol.12』収録の「おしえて僕の神様 第一話」と同じ内容です。

誰にでも優しくて変なファンに好かれやすい真心を、慧は友人としてずっと見守ってきた。高校の卒業式、真心に告白した慧は晴れて両思いを確かめ合う。でも、「これからも一緒にいられる」という慧の言葉に真心は自分は「かみさま」だと秘密を打ち明けてきて… ※本電子書籍は『mimosa vol.13』収録の「おしえて僕の神様 第二話」と同じ内容です。

真心の「かみさま」の仕事を見学した慧。真心と信者の関係は、アイドルとファンのようで、案外普通だった。これからもずっと一緒にいたいと告げた慧の心に後ろめたさはまったくないけれど、真心とのファーストキスは思ったよりやらしくて……　※本電子書籍は『mimosa vol.14』収録の「おしえて僕の神様 第三話」と同じ内容です。

等身大の恋人らしい日々を過ごしていたある日、真心が「かみさまと」して信者の相談にのる様子を見学した慧。思うところがあった慧はゆっくり話がしたいと、真心を一人暮らしの新居へお泊まりに誘うけれど…　※本電子書籍は『mimosa vol.15』収録の「おしえて僕の神様 第四話」と同じ内容です。

「慧とセックスがしたい」という真心の願いを信者からの電話が遮った。我に返った真心は慧の存在がどんどん「特別」になり、いつか信者たちを見殺しにするのが怖いと慧に告げて去り、音信不通になってしまって…「かみさま」に恋はできるのか?!注目の最終話！　※本電子書籍は『mimosa vol.16』収録の「おしえて僕の神様 第五話」と同じ内容です。