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主に泣いてます

主に泣いてます

10完結!

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作品のあらすじ
死にもの狂いで非モテ道! あり余る美貌が故、絶対的不幸に苛まれる美人絵画モデル・紺野泉(こんの・いずみ)。涙腺、ゆるゆる。幸せ、ぽろぽろ。あの手この手で“非モテ道”に邁進する川沿い美人協奏曲、開演。これこそ、誰も描かなかった不幸――東村ワールド、炸裂です!!
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    死にもの狂いで非モテ道! あり余る美貌が故、絶対的不幸に苛まれる美人絵画モデル・紺野泉(こんの・いずみ)。涙腺、ゆるゆる。幸せ、ぽろぽろ。あの手この手で“非モテ道”に邁進する川沿い美人協奏曲、開演。これこそ、誰も描かなかった不幸――東村ワールド、炸裂です!!
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    不幸を約束された絶世美女が、幸せ求めて非モテ道を突き進む……! あまりの美貌がゆえに薄幸人生を生きる美人美術モデル・紺野泉(こんの・いずみ)。彼女の望みは「ただ好きな人のそばにいること」……そんな泉の人生に光を与えた男、青山仁(あおやま・じん)が、イタリアから帰ってきた。仁は、泉を海へのドライブに誘う。しかし、待ち合わせ場所にやってきたのは仁の本妻で……。
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    男はいても友達はいない女、紺野泉(こんの・いずみ)。でもそれは過去のこと。今はそう、はっきりと断言できる友達がいますと。その人は緑川(みどりかわ)つね。二人の出会いが明かされる。――仁(じん)嫁に拉致られ、アイドルは刺され、鬼おろしで戦い……出会う男たちを不幸にする女、紺野泉は今日も泣く……。
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    青山仁(あおやま・じん)教授の許しを得て紺野泉(こんの・いずみ)を描き、国画展に出品することになった赤松啓介(あかまつ・けいすけ)。「変装してない泉さんを描くと、本当に惚れるぞ」と警告する緑川(みどりかわ)つね。ついでに国画展の奨励賞を狙うトキばあ。泉に惚れる男は敵だ、と言うつねだが、思春期真っだだ中のつねの心は複雑……?
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    「サヨナラだ 僕はもう君を描けない」突然の青山仁(あおやま・じん)教授の電話に、とまどいを隠せない紺野泉(こんの・いずみ)。幸せだった時間を思い出しながら町を彷徨い歩く……。そして、授賞式の日に見た、「Iシリーズ」最新作に、泉は……。
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    「泉 綺麗だよ泉 さあ制服を脱いで お父さんを救えるのはお前だけだ お前は父さんの生きる希望なんだよ だから……」ついに明かされる紺野泉(こんの・いずみ)のルーツ――。あまりの美貌がゆえに薄幸人生を生きる美人美術モデル・紺野泉。彼女の望みは「ただ好きな人のそばにいること」。不幸を約束された絶世美女が、幸せ求めて非モテ道を突き進む。 今まで誰も描かなかった不幸美女の苦悩と抵抗を描く痛快笑劇。
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    「ねぇ お姉ちゃん 知ってる? 私が子供の頃 毎晩 神様にお願いしてたこと お姉ちゃんみたいに綺麗になりますように お姉ちゃんみたいに優しくなれますように……」妹の結婚式で起きた悲劇! それは美人すぎるがゆえに不幸人生をひた走る紺野泉(こんの・いずみ)が、妹・のぞみを遠ざけるきっかけとなった事件だった!! 泉の戸籍謄本を取得する(ついでにその後ののぞみを確認したい)ために伊豆へやって来た赤松(あかまつ)たちだが、妹が語った姉に対する秘めた想いに一同ドン引き~~~!!?
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    ツンデレつねもフィレンツェへ。赤松(あかまつ)に内緒で現地でバッタリ狙いで! 泉(いずみ)さんはイタリア用のスーツケースを買いに銀座へ。「バカ 男はみんなみんなダークナイト大好きなんだから 見てるどころかDVD絶対持ってるんだ ブルーレイ持ってんだ男は」そして…、「I(アイ)」を超えるモデルを見つけられない青山仁(あおやま・じん)は、個展目前に、真っ白なキャンバスの前でワインを傾ける。
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    ギンギラなドバイであえて「アンダルシアに憧れて」歌っちゃいそうな勢いのトキばあ。フィレンツェの経由先ドバイがあまりにも魅力的で当初の目的を完全に忘れそうなご一同。
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    「生まれ変わったらブスになりたい。明るくて面白くて誰からも愛される素敵なブスに……」泉(いずみ)をめぐって起きた集団傷害事件、そしてよし子から浴びせられた激しい言葉をきっかけに、泉は向島から姿を消してしまう。唯一のモチーフであるモデルを失った赤松(あかまつ)の胸中は……!? 涙腺、ゆるゆる。幸せ、ぽろぽろ。あの手この手で非モテ道に邁進する川沿い美人協奏曲、これにてハッピーエンド!?