ゲーム製作会社で働く隼人はその実力を認められ、社長から新規プロジェクトチームへ協力することに。 ところがその新規プロジェクトがなんとＢＬゲーム！！ 恋愛ゲームにすら携わったことがないのに……。ＢＬという未知のジャンルに戸惑いつつも、社長の期待に応えるべき奮起する隼人。 ひとり残り仕事をしていると、急にパソコンから警戒音が鳴り響く。 何事かと驚く隼人との目の前に、パソコンの画面から男が現れ……！？ 『快楽エクスペリメント』のアサキ先生が描く最新作！　『俺の推しマッチョラヴァーズ』新連載...

PCから人が……夢の中での出来事だと思っていた隼人の前に、謎の男がまたも現れる。 ――夢でなく現実なのか!? そんな隼人の戸惑いをよそに、「龍二」と名乗るその男は「っ……んうっ！」と体の異変を訴え始めた……。 なんと体の中にバイブが埋め込まれ、そのバイブのリモコンが隼人のポケットの中に!! バイブによってイきそうな龍二は、それを取ってほしいと隼人に懇願するが……。妖艶な声がダイレクトに体に響き――。『俺の推しマッチョラヴァーズ』第2話。

同居が始まったのはいいが、仕事中でも浮かぶのは「龍二」のこと。 これってまさか“好き”ってことなのか――と、戸惑う隼人。 でも、このままのわけがない。もし、データが消えたら龍二はどうなるんだ……。 そんな隼人の想いをよそに、仕事から帰ると出迎えてくれた龍二は、なんと裸エプロン!! 無駄にムチムチしているその姿に、隼人に抑えきれない熱が――!! 『俺の推しマッチョラヴァーズ』第3話。

「んん……っ、流石にここはダメだぞ……」 二人で買い物に出かけるが、電車内で龍二に痴漢する不届き者が!! なんとか撃退するが、隼人の嫉妬心が龍二を煽り……ＷＣエッチ。 そして龍二の服を選んだりと二人は楽しい時間を過ごすことに。 だが、ある会話を耳にした隼人は龍二に対し、疑心を抱いてしまい……。 『俺の推しマッチョラヴァーズ』第4話。

買い物に出かけて以来、隼人の様子がおかしいことに困惑する龍二。 そして隼人は、龍二の『好き』という気持ちはシステムで組まれたもので、自分の好きとは違うものだと思わず龍二に感情をぶつけてしまう。 そんなある日、龍二のデータが消されてしまうことを同僚に聞かさた隼人は……。

龍二が……消えた！！ 龍二を傷つけ、その想いに応えてやれなかったことを後悔する隼人。 素直になっていれば……もう二度と龍二に会えないのか！？