海の見える町に住みたい──28歳でその希望を叶えるべく、海の見える新築アパートに引っ越しを決めた青葉。しかし、不動産屋に全てを任せ内見もせずに決めた物件は、新築アパートとかけ離れたたたずまいをしていた。聞いた話と違うと戸惑うが、大家は必死に引き留めてきて…。　※本電子書籍は『mimosa vol.19』収録の「泣き虫大家のみくるちゃん 第一話」と同じ内容です。

引っ越し先が想像よりボロいアパ―トであることに話が違うと再度引っ越すか悩む青葉だが、瓶底眼鏡の大家・みくるは必死で引き留めてくる。そんなみくるが眼鏡をはずすとめちゃくちゃ可愛いことに衝撃を受け、このアパートに住み続けることを決意した青葉。なんとかみくるに近づきたい青葉は…。　※本電子書籍は『mimosa vol.20』収録の「泣き虫大家のみくるちゃん 第二話」と同じ内容です。

大家のみくるが過去の住人にも口説かれていたことを知った青葉は、何事にも一生懸命でまっすぐなみくるに一層惹かれていく。一方のみくるは、青葉に喜んでもらえるサービスがないかを考え始める。ある日、休日出勤した青葉が家に帰ると…　※本電子書籍は『mimosa vol.21』収録の「泣き虫大家のみくるちゃん 第三話」と同じ内容です。

青葉が喜ぶサービスをと考え、「添い寝サービス」を提案したみくる。だが自分の好意がみくるに全く伝わっていなかったことを思い知った青葉は、その提案を拒否する。受け入れてくれると思っていたみくるは、なぜ断られたのか分からず…　※本電子書籍は『mimosa vol.23』収録の「泣き虫大家のみくるちゃん 第四話」と同じ内容です。

無事家に帰ってきた青葉と、彼を朝まで待っていたみくるは無事仲直り。青葉の部屋で仲直り会をすることになる。一方、今までみくるのことを見守ってきた住人達にもなにやら変化があるようで…　※本電子書籍は『mimosa vol.25』収録の「泣き虫大家のみくるちゃん 第五話」と同じ内容です。

青葉への想いが誰に向ける感情とも違うことに気づいたみくるの想いを青葉は受け入れ、二人は両想いに。恋人になった二人は、青葉が休みの日にデートをしようとする。しかし電話の音が鳴り──たくさんの愛があふれる最終話！　※本電子書籍は『mimosa vol.27』収録の「泣き虫大家のみくるちゃん 第六話」と同じ内容です。