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この腕から逃がさない!~王子さまは強気に蜜月計画中~

この腕から逃がさない!~王子さまは強気に蜜月計画中~
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作品のあらすじ
「ミリー、もうやめられない」 どうにもならない身分差なのに、王子の求愛が止まらない! 「俺はおまえを妻にしたい」王太子アストルフの突然の求婚にミリアムは戸惑った。10年前、騎士団長で英雄と呼ばれた父と優しい母を相次いで亡くし、遺産争いに巻き込まれて一切の感情を失った彼女にとって、手をさしのべ救ってくれたアストルフは恩人。 でも次期国王の彼が、後ろ盾もない自分を妻にできるはずがない。 「駄目です、こんな…」ミリアムの身体を熱い愛撫が蕩かしていく。 ――激しく求められて拒みきれないのは、大好きな人だから。 許されないことなのに、身も心も甘く虜にされていき…?
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    「ミリー、もうやめられない」 どうにもならない身分差なのに、王子の求愛が止まらない! 「俺はおまえを妻にしたい」王太子アストルフの突然の求婚にミリアムは戸惑った。10年前、騎士団長で英雄と呼ばれた父と優しい母を相次いで亡くし、遺産争いに巻き込まれて一切の感情を失った彼女にとって、手をさしのべ救ってくれたアストルフは恩人。 でも次期国王の彼が、後ろ盾もない自分を妻にできるはずがない。 「駄目です、こんな…」ミリアムの身体を熱い愛撫が蕩かしていく。 ――激しく求められて拒みきれないのは、大好きな人だから。 許されないことなのに、身も心も甘く虜にされていき…?
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    こんな言葉を聞いて我慢できるか 〈諦めた恋〉のはずなのに、 激しさを増す王子の愛撫に――! 描き下ろしアフターストーリーつき 二度と逢わないと決めたのに、わたしはこの温かな腕を離せない――。王太子アストルフに熱烈に求愛され、秘密の関係を続けていたミリアム。親しくしている隣国の姫・セシルの想い人が彼だと知り、一度は身を引こうとするが、自分の恋心に気づき、想いを告げる。「可愛いぞ、俺のミリー」積年の恋が叶ったアストルフの情熱は止まらず、体をめぐる甘いくちづけと指先によってミリアムは快感に溺れる。 だが、彼の影武者が公の場で王太子としてセシルに婚約を申し込んだという知らせが入り…? ――身分違いの恋、ついに決着へ!