《ブレンディッドワールド》 ――そこは《酒》が魔法の魔力源となる世界。 ハーフオークのエルピスは師である転移者タナカの遺した《ウィスキー》を求め、悪徳貴族の令嬢マルギットが世界を旅する！ 酒飲み冒険者が《伝説の酒》を懸け戦うハードボイルドファンタジー開幕！

《ブレンディッドワールド》 ――そこは《酒》が魔法の魔力源となる世界。 ハーフオークのエルピスが求める《酒》・・・ それは七つの銘酒を混ぜ合わせたブレンディッドウイスキーだった。 その特別な力を求める領主オルト・オラトリオはあえてエルピスにヒントを与え挑発する。 「上ってこい・・・僕と競える『高み』まで！」 《伝説の酒》を巡る戦いが加速するハードボイルドファンタジー第2巻！

《ブレンディッドワールド》 ――そこは《酒》が魔法の魔力源となる世界。 エルピスが「勇者タナカ」から知らされたのは現実世界の「三大発明」をベースとした三つの「固有魔法」だった。 さらにオルトはエルピスも知らない「ウイスキー」の秘密を握っていた！ 「タナカから何も聞いてないのか？ウイスキーが【魔法の究極】だということを」 現実と異世界がブレンディッドするハードボイルドファンタジー第3巻！

エルピスとマルギットは過去の因縁に決着をつけるためA級ギルド《星の影（シリウス・シェード）》と全面衝突！ その中でエルピスは《ウイスキー》の材料の一つ《王の酒（ヴァルヴェイア）》の力を目の当たりにする！ 「私が負けたらお前の仔を産む！勝ったらお前の心臓を喰う！」 生か死か・・・二つに一つのハードボイルドファンタジー第4巻！

《王の酒（ヴァルヴェイア）》《媚薬の酒（キャスパー）》 《琥珀の酒（アラドベルク）》《鋼の酒（プラトニエ）》 《悪の酒（バルギー）》《邪神の酒（カルダム）》 そして――《忘却の酒（ミストダルフ）》 世界を変える七つの酒が判明し・・・一つの運命が明かされる。 「祝福へと至る七つの酒を与え給う」 と語った《異世界人（サセナッフ）》タナカの遺志を継ぎ、 負け犬は勝者総獲り（ウィナーテイクオール）の戦いに挑む！ あらゆる想いが混ざり合うハードボイルドファンタジー第5巻！