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砲神エグザクソン

砲神エグザクソン

7完結!

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作品のあらすじ
地球は、植民星化されるのか!? 圧倒的科学力を持つ灰色の肌のリオファルド人とのファーストコンタクトから10年。友好記念式典中に、贈られた軌道エレベーターの初荷が姿を現す。それは、見たこともない巨大ロボットだった。そして、友好的な仮面を脱ぎ捨てたリオファルド人は侵略を宣言し…? 地球の危機に、一人の少年が立ち上がる。彼の名は加農砲一(かのうほういち)、彼が乗るロボットの名はエグザクソン……!
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    地球は、植民星化されるのか!? 圧倒的科学力を持つ灰色の肌のリオファルド人とのファーストコンタクトから10年。友好記念式典中に、贈られた軌道エレベーターの初荷が姿を現す。それは、見たこともない巨大ロボットだった。そして、友好的な仮面を脱ぎ捨てたリオファルド人は侵略を宣言し…? 地球の危機に、一人の少年が立ち上がる。彼の名は加農砲一(かのうほういち)、彼が乗るロボットの名はエグザクソン……!
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    加農砲一(かのうほういち)は、都立高校1年生。祖父・砲介が「リオファルド星人の目的は侵略である」とファースト・コンタクト当初から主張していた為、同世代の面々からは相手にされず、孤独な日々を送っていた……。だが、実際に侵略が開始された時、対抗出来るのは砲一だけだった。高校に現われた非道な端末ロボットを、祖父・砲介が開発したガンナースーツを装着して撃破。その後も多くの人々を救う為に奔走するが……!?
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    砲一の祖父・砲介が発掘作業を行なっていた際、最新のボーリング・マシンも歯が立たない堅牢な巨大コンテナを発見。その中に格納されていた古代の惑星制圧兵器を解析し改造を加えたのが、巨大ロボット「エグザクソン」だ。リオファルド星でも遙か昔に失われた反物質を利用したジェネレーターを搭載。重力慣性制御時には殆どの攻撃を無効化し、自身の砲弾に超音速を与えることが可能なエグザクソンに、孫の砲一が搭乗する……!?
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    リオファルド全権大使であるシェスカ・ゾブロザフカ中将。彼は、リオファルド製巨大ロボット「ソロサルム」を迎撃したエグザクソンに、反物質を利用したジェネレーターが搭載されていたことを知り、侵略軍首脳を抱き込んで、ジェネレーターを武器にした本星へのクーデターを企む危険人物だった。そして、対エグザクソン用に急遽建造された巨大ロボット「ダグノフ1(ワン)」に自ら乗り込み、その捕獲に臨むのだが……!?
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    シェスカ中将が乗り込んだ巨大ロボット・ダグノフ1(ワン)を撃破したエグザクソン。この結果を交渉のカードに使い、砲介はリオファルド軍との停戦協定を結ぶ事に成功する。次に砲介が行なったのは「英雄作戦」。それは、アンドロイド・勇華(いさか)の分身が孫・砲一に変身して、人命救助と人心の統一を行ないカリスマに仕立てるというものだった。だが、その頃、本物の砲一は加農基地にいて、幼馴染みの茜と……!?
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    砲一の留守中、加農砲介エグザクソン地下基地はリオファルドからの攻撃を受けていた。なんとか撃退したものの、ある者の侵入を許してしまう。──それは、死んだはずのシェスカ中将だった! 死亡を装い、亡命を図った彼は、リオファルド本星艦隊の迎撃に必要な機密情報をネタに、砲介と取引し、基地の賓客待遇を得る。しかし、後になって知らされた砲一は、断固反対と、シェスカ中将を叩き出そうとするが……!?
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    シェスカ中将と共に死亡を装い、潜伏していたリオファルド女性軍人の親衛隊長フランキ・サパス大佐は、軍の加農基地侵入作戦に乗じてシェスカ中将を基地へ送り込む。同時に、自身はエグザクソンの留守を狙い、加農基地乗っ取りを図るが……!? 政治的策略と巨大ロボットによる侵略戦争はついに最終段階へ突入! 宇宙戦艦ウェザビルとの激烈な戦闘の行方は? 砲一は地球侵略を阻止できるのか!? 異色SF、堂々完結!!