どうしよう…。目の前で知らない男の人と女の人がセッ◯スしている…。「あっあぁ！いっちゃうううぅ！」「はいカーーット！」実はコレはAVの撮影。私は今、AV業界で働かされてます…。初恋の人はアニメの中の王子様。将来はアニメ制作に携わりたいと思って専門学校に通ったのに、卒業して何ヶ月も経つのに一向に就職先が決まらない。そんな時友達に誘われて行った合コンで、初恋の(アニメの)王子様そっくりな人との出会いが!!だけどその男は王子様どころか悪魔だった…。そいつのせいで、その後の私の人生がこんな事になろうとは…...

「まんざらでもねぇんだろ？ココももうぐちゃぐちゃだぜ？体は正直だな……」そう言って男は女の脚を開かせると乱暴に指を突っ込み、激しく出し入れした。女は抵抗するも感じてしまうのを我慢できず、股ぐらはイヤらしい音をジュプジュプと……て感じで今日も順調に撮影は進行中です。…ってか、何で私がAVの撮影現場に居るのか未だに納得出来ないんですけど！あれから一ヶ月、成り行きでAV業界に就職してしまった私、日々勉強中です。でも毎日目の前で激しい絡みを見せられて、悶々…。女優さんが気持ちよさそうなのが羨ましくなっちゃ...

うそぉ～～～～～～～～～ん!!先輩にオナニーを見られた…。もうダメだ、恥ずかしくて生きていけない……。でも仕事は休めない～～～～!!!!　今度の仕事は満員バスでの痴漢モノ。予算不足なのでレンタル会社ではなく、個人オーナーから借りることに。エキストラの集まりが悪くて私と先輩、バスのオーナー、そして何故かあのチャラ男も同乗。え？ちょっと…、私、痴漢されてる!?バスのオーナー！何よこのエロオヤジ…！でも…安く貸して貰ってるし…逆らったら撮影が…。あっ、あっ、あっ、イヤッ！感じちゃう…！こんなの嫌なのに、...

朝陽さん…私のこと助けてくれた…。ただのいい加減なチャラ男だと思ってたけど、もしかして…いい人？どうしよう私、朝陽さんのこと気になってる…。でもでも彼には麗奈さんが…。そんな風にもやもやしている時、先輩から飲みに誘われた。「この前はすぐに助けてあげられなくてゴメン！」あの状況じゃ仕方なかったし、私は気にしてなかったんだけど……先輩、やけに気に病んでるな～～。どうしてそんなに気にするんですか？「それは俺が和沙ちゃんのことを好きだから……！」えっ、えっ、マジですか!?そんな急に困る…Σ(・∀・；)※こ...

「好きだよ…和沙ちゃん…」先輩…。ダメ…ダメだよ…こんな事…。でも…。『私と朝陽は付き合ってるの！これ以上邪魔しないで!!』あの時の麗奈さんの言葉が脳裏をよぎる。流されているだけなのは解ってる。でも私…今はとても一人ではいられない。先輩ごめんなさい、私、ずるいよね…。「和沙ちゃん……いいよね？」先輩を受け入れればきっと…私も先輩を好きになるはず……。 ※この作品は【危険恋愛M】vol.103でもお読みになれます。

「朝陽さん、大好きです」想いを伝えられた。その想いに朝陽さんも応えてくれた。それだけでいい。もう、それだけで…。そして…10年の月日が経った。※この作品は【危険恋愛M】vol.105でもお読みになれます。