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日日(にちにち)べんとう

日日(にちにち)べんとう

14完結!

応援メッセージ3
作品のあらすじ
谷 黄理子。32歳。毎朝の日課は、20年使っている“わっぱ”にお弁当をつめること。雑穀米とつけ物は、欠かせない。ちょっぴり家庭が複雑で、職場の上司にも振り回され気味だけど、毎日コツコツ。それが黄理子流。
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    谷 黄理子。32歳。毎朝の日課は、20年使っている“わっぱ”にお弁当をつめること。雑穀米とつけ物は、欠かせない。ちょっぴり家庭が複雑で、職場の上司にも振り回され気味だけど、毎日コツコツ。それが黄理子流。
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    幼い頃の禅寺での生活のおかげで、糠、粕、麹はお手のもの。そんな黄理子のおべんとうは、地味だけど、なぜかいつも美味しそう。母親とのちょっと難しい関係に悩む日も、職場の上司に不覚にもトキメク日もあるけれど、一日一日を大切に。それが黄理子スタイル。
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    幼い頃、禅寺で過ごした黄理子の毎日は、その日の体調に合わせて、お米を炊くことから始まる。“日日是好日”。一日一日を大切に。苦手だった母親との関係もやや軟化。上司・荒井との距離も近しくなった。そんな黄理子の前に一人の青年が現れ…。
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    初鰹、冷やしおでんにガリご飯。決して豪華ではないけれど、旬と工夫を大切に。おいしく食べて、しっかり生きる。黄理子スタイルは、今日も健在。荒井との仲も、さらに深まった。そんな時、紫藤から“パートナー”になりたいと告白されて…!?
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    幼い頃を禅寺で過ごした黄理子にとって、“食べる”こととは、“生きる”こと。落ち込んだ日も、悩んだ日もいつでも毎日しっかり食べる。ある日、禅寺へお墓参りに行った黄理子は、方丈爺の墓前で紫藤に遭遇し、思いがけず一泊することに。そして、それを荒井に知られ…。
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    悩んで、迷って、心が疲れたら、黄理子だって食欲がなくなる日はある。だからこそ思う、「ごはんを美味しくいただけるって最高」。SC食品での最終日、紫藤からの告白を断った黄理子。その一方、荒井からのプロポーズにも返事をしないままで…。
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    荒井からのプロポーズに「結婚してもいい」と答えた黄理子。しかし結婚準備は、荒井の実家や元嫁も絡み、なかなか進まず…。そんな時荒井が、黄理子にとって、信じられない行動を!? 黄理子と荒井。黄理子の母・紅子、そして、紫藤との関係が大きく動く第7巻!
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    恋と仕事。人生の、大きな曲がり角。傷ついた心は、どうやって癒したらいい? 誰よりも“食”を大切にする、黄理子の場合は…。荒井との別れに胸を痛める黄理子。まかないの仕事をこなす中で、デザイナーとしての大仕事が! そして、そんな彼女の隣に寄りそうのは…。
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    紫藤と新しい生活を始めた黄理子。その中で、黄理子に初めての気持ちが芽生える。「“家族”って、こんな感じでいいんだ」無理しすぎず。がんばりすぎず。恋も仕事も前進してきた。そんな時、紫藤に思わぬ疑いが!? 一方、黄理子の母・紅子の身にも…。
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    幼い頃から、母・紅子とは生き方が相容れなかった。大人になっても、それは変わらない。特に女としての生き方は。紫藤と暮らし始めて、もうすぐ一年。黄理子の、紫藤との“フランス婚”生活も軌道に乗ってきた。そんなある日、ふたりに大きな変化が!?