失われた時を求めて ─まんがで読破─

今や私は時空を超えた存在となったのだ! マドレーヌを口した瞬間、少年時代の記憶が甦る奇妙な感覚。「私」の成長とともに描き出される、第一次世界大戦前後のフランス社交界の人間模様。それは「私」の失われた時を探し求める長い旅の始まりだった……。独自の時間解釈と記憶に対する見解を提示し、20世紀の文学・哲学概念を変革させた傑作大長編小説を漫画化! プルースト(1871~1822) フランス出身の作家。持病の喘息に生涯悩まされるが、父親の莫大な遺産を相続し、社交界のサロンにて交遊を広げる。晩年は密室にこもり、当時の世相風俗を徹底的に描いた大長編小説『失われた時を求めて』を上梓。その独特の構成力と時間解釈は、文学者だけでなく20世紀の哲学者たちにも多大な影響を与えた。

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