「あたし好きなひといます」「酒・たばこ・男」これは女子プロレスの三禁である。強い目的を抱き、女子プロレス界に入った森尾あかりは、新人ながらもめざましい成長を遂げるが、ロードワーク中に出逢った男性に恋をしてしまう。そのまっすぐな性格ゆえに、特に強く禁止されていた“男”の存在を会社に告白。くだされた処分は、解雇か！？ それとも――。「緒方さん あなたの“頑張って”はあたしの元気の素です！」