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RISING SUN

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3完結!

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作品のあらすじ
基地のある街に住む、緒方咲良(さくら)は16歳。哀(かな)しい瞳の同居人、サックスプレイヤーの秀郎(ひでろー)さんに、本物の恋を見つけました。けれど、彼をせつなく見つめるのは、咲良ひとりではないようです。この街が生んだアイドルシンガー・華子(はなこ)のまなざしが、秀郎をとらえて離さないのです……。
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    基地のある街に住む、緒方咲良(さくら)は16歳。哀(かな)しい瞳の同居人、サックスプレイヤーの秀郎(ひでろー)さんに、本物の恋を見つけました。けれど、彼をせつなく見つめるのは、咲良ひとりではないようです。この街が生んだアイドルシンガー・華子(はなこ)のまなざしが、秀郎をとらえて離さないのです……。
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    歌手生活に疲れたアイドルシンガー・華子(はなこ)が失踪(しっそう)!! 彼女がスターになるとき「捨てられ」ていたサックスプレイヤーの秀郎は、それでも華子への想いを断ち切れずに苦しんでいた。そんな秀郎(ひでろー)の本当の想いに気付きながらも、恋する気持ちを止められない咲良(さくら)は、哀(かな)しい予感を抱きしめながら、秀郎に華子を捜すよう説得する。基地の街を舞台に、咲良はほろ苦い大人のため息を知る……。ねじれた3つの愛の伝説、真昼の章――。
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    「日は沈み、また昇る(サンセット、サンライズ)」――。アイドル路線を拒否するため蒸発していたシンガーの華子(はなこ)だが、咲良(さくら)の奔走が奏功して、「一度は捨てた」元バンド仲間・秀郎(ひでろー)との絆(きずな)を取り戻す。全米人気No.1のビリーとのライブは大成功、華子はみごとに復活する。そんな折、秀郎の複雑な家族関係について、ビリーが握った「カギ」があらわになっていき……。ねじれた3つの愛の伝説、出発(たびだち)の章――。