「こういう女、実際にいる。大キライ！（読者の声より）」――人の恋愛をこそぎ取る、卑劣な悪女の奈津子が憎い。

女が一番イヤなこと、私が教えてあげる――。稀代の悪女（ヒール）、奈津子の策略に引き裂かれる四角関係のゆくえ、第２巻。

欲しいものは手にいれる、それがどんなやり方でも。「新堂さんにふさわしいのは、あたし」――悪女・奈津子の謀略が、ひかると新堂の仲を切り裂いていく、第３巻！

鳴り響くウエディング・ベル！　三角関係の勝者はだれ!?　「新堂さんをわたしにください」新堂と結婚の約束を交わしていたひかる。

恋はエネルギー、屈辱は勇気。今、新しいわたしがはじまる！　――受付嬢を辞し、スキンケア事業部で再スタートをきったひかる。

涙は無駄じゃない。もう負けない。京都で別れた2人――今、再会の大阪で。「会わなければ彼を忘れられる」そう信じて仕事に没頭するひかる。だが、新堂がひかるの部署に配属されることに。しかも、その裏には派閥の闘争が絡んでいた。動揺するひかるの心、そして新事業部の未来は……！？Kissで反響＆人気No.1の社内恋愛バトル！

「どんな汚い手もあの人を奪えるならそれが正義。」読者から最も嫌われながら、女性誌で「奈津子になろう」と評判のキャラ・奈津子。最強の悪女が出した究極の切り札は……！？元カレが上司、そして敵――。新堂の策略で、赤堀が部署を追い出された。新堂から「敵」とみなされたひかるも、仕事を干されてしまう。それでもひたむきに仕事にはげむひかるだったが、奈津子（ライバル）が妊娠したことを知り……！？ ひかるの苦難の日々が始まる！

恋も仕事も絶体絶命――厳しさも力にかえて乗りこえろ！奈津子の“流産”の原因を作ったのは自分！？罪悪感に苛まれながらも、仕事で挽回しようとするひかるに左遷の話が！恋人の次は、仕事までも奪われてしまうのか！？ひかるの前向きさに追いつめられた奈津子はさらに……。ふたりの対決、ますますヒートアップ！！

まっすぐ前を見つめて――。過去（うしろ）に私はいないのだから。親友が男友達に片想い――！？　静を応援するひかるは、無意識に天野を頼っていた自分を叱咤するが、彼の存在はすでに大きなものに。一方、妻に疑惑を抱きはじめた新堂は、変わらず前向きなひかるに、かつての想いを重ねて――！？　奈津子との未来への不安、戻れないひかるへの想いに苦悩する新堂は……？

「やっぱりひかるでないとダメなんだ」元カレを忘れられない全国女子は読むと危険！！その想いに火がついてしまうかも！！？一から出直すことをおそれない。恋も仕事も、新しい希望が生まれるから。異動まで1ヵ月をきったひかる。舞妓さんへの営業に行き詰まるが、天野の助言に力を得て、視野を広げたアプローチの仕方を学ぶ。自分の中で増してゆく天野の存在と、親友・静の恋心との間で、ひかるが感じる複雑な気持ち……。そこへ、奈津子と別居状態になった新堂から、衝撃の告白を受けて――！！？