• TOP>
  • 著者一覧>
  • 『松久由宇』

『松久由宇』の作品一覧

昭和5年(1930年)・春、石川県七尾市。七尾商業高校に、「ケンカは七尾で一番、剣道の腕でも部長とタメを張り、酒も底なしの大酒豪」と評判をとる1年生がいた。その名を浜本政吉(はまもと・まさきち)――そのバカ強さから自ら“バカ政”と名乗ったこの男こそ、その持ち前の腕っぷしと気風のよさで、のちに東京・銀座でみるみる...
運命の川に流され続ける悲哀のドラマ。
聖戦士軍による獣人の殲滅戦が続く地球。獣人最強の戦士『片眼のキバ』は、聖戦士の大軍に囲まれてたった独りで戦い抜き、 敵を全滅させたが、自らも重傷を負って死に瀕していた。その彼を救ったのは、美しい人間の女性・天使。しかしキバは記憶 を失い、仲間の異形種芸団と行動を共にする。しかし聖戦士に襲われた異形種芸団は全滅。...
ニューヨーク20分署の同僚であり、恋人のブルーとともに銃弾を浴びたジル。奇跡的に助かったが、痛みを感じない身体に なっていた。手術して1週間経たないうちに、自分たちを撃った犯罪者・ドラゴン一味が立て籠もった倉庫に向かう。撃たれて も平気なジルは、中に突入してドラゴンの手下達を殺す。血の匂いで性衝動に駆られたジル...
人類が終末を迎える半世紀前。一人の少年のファンタジーからこの物語は始まる。木登り好きな少年が分け入った山で発見し たのは、かつて見たことも聞いた事もない大木だった。天に届くかと思えるその大木の頂上に、煌々と輝いている一番星を見 たとき、少年は決心をする。あの星を、この手に掴まえてやろう!そして少年は大木を登り始...
二十四世紀の地球。世界を統括していた人工頭脳に人類が反逆して『変動期』となり、地上には小さな基地に残る生者と、地 を埋め尽くす死者(ゾンビ)の戦いが続いていた。新人類のリリー、ケン、キラーは、それぞれの使命と運命を背負って、多 くの生と死を体験していく…。宇宙の意志とは?地球とは?神もまた、時の旅人に過ぎないの...
浅草・雷門。祭りで賑わう街に、一人の男が現れた。その男を見た若い衆たちは、皆目を見合わせヒソヒソと話し始める。居酒屋を営む町衆のヒロイン・京子が、男を見て叫んだ。「おにいちゃん!」男は六年前にここ浅草で“事件”を起こして捕まり、網走刑務所に送られていた竜之介だった。京子と帰宅した竜之介を待っていたのは、母の手酷...
彼らは 空を飛ぶ船に乗ってこの星に着いた。 彼らの故郷に大きな異変の起こる前 銀河の青い星をあとにして――  もうずっと昔のこと……  彼らはこの星に住みつき 未開だった大地を切り開き……  月日が流れて巨大都市を築いた―― だが、異常気温が続き  星の全土を覆うほどの大洪水でふたたび未開の大地と化した……  ...
ニューヨーク市警20分署の女性警官ジル・ランディは、 相棒のブルーと共に乗り込んだマフィアのアジトで頭部に銃弾を浴び、 脳機能に深刻なダメージを負った。
主人公・北山勇介には夢があった。それは月にいくこと。 家出をしてきたお嬢様の北条美樹は、ひょんなことから出会ったそんな北山勇介に興味を抱き、 勇介が暮らすユートピア・シティ“夢の国”へとついて行く。 そこには様々な人がいて、そして様々な生き方があった。  そして、“夢の国”に朝がやってきた。出発の日の朝が――
グランドスラム――それは世界の4つのメジャータイトルをプロが年間で制覇する 究極のビッグタイトル。  主人公の五代達彦は、そんなビッグタイトルを目指しプロゴルファーへの道を突き進んでいく。
昭和59年、元旦――。 私立華文女子学園中等部には、地区をまとめ上げる番長に“姫初め”の相手を献上するというしきたりがあった。
最上部へ