チェーザレ

13巻完結!
作品のあらすじ

「私の母は娼婦――そして父は怪物だ」15世紀のイタリア、ルネッサンス時代。現代政治学の祖・マキァヴェッリに「理想の君主」とまで謳われながら、歴史の闇に葬られた英雄チェザーレ・ボルジア。争いに向かおうとする不穏な時代に、全ヨーロッパ統一という野望を抱いた男の戦いの物語。本邦未訳『サチェルドーテ版チェーザレ・ボルジア伝』(イタリア語原書)を精査し惣領冬実が描く、華麗なるルネッサンス絵巻!

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チェーザレ   11巻

価格:752pt

あらすじ
枢機卿に就任したジョヴァンニは、ローマに入城。教皇インノケンティウス8世に拝謁するとともに、次期教皇を狙うロドリーゴ・ボルジアをはじめとするボルジア派の枢機卿とも親しくする機会を得た。だが順調に思われたローマでの日々に父、ロレンツォの訃報がもたらされる。狼狽し悲嘆にくれるジョヴァンニ。一方ロレンツォの弔問に訪れたチェーザレにメディチ家の新当主、ピエロは三国同盟解消の意向を語るのだった。
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チェーザレ   12巻

価格:820pt

あらすじ
フィレンツェ・メディチ家の新当主、ピエロに三国同盟解消の意向を伝えられたチェーザレは、水面下で動き出す。教皇の健康状態は日に日に悪化し、教皇不在とも呼べる状態が続くなか、ボルジア枢機卿とローヴェレ枢機卿の対立構造は強まり、各国の思惑はこれまで以上に錯綜する。そして、いよいよ教皇崩御のその瞬間が訪れる。ローマは、一瞬の静寂ののち、教皇選一色に染まる。
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チェーザレ   13巻

価格:820pt

あらすじ
いよいよ教皇選が始まった。仮設の壁で仕切られた密閉空間で、枢機卿23名は寝食をともにしながら連日投票を行う。各枢機卿の思惑が錯綜するなか、第一回と第ニ回の投票では決着がつかず、教皇選出は第三回へと持ち越されることになった。シエナで吉報を待つチェーザレ。もし、父・ロドリーゴが新教皇になったらどうするかと問われると、「教皇庁をぶっ壊す」と宣言する。チェーザレ野望はどこまでも果てしない。

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