月下のふたり~もういない君は、この恋を許さないだろう~

25巻完結!
作品のあらすじ

この人は私の好きな人じゃない。手の感触も息遣いも全部違う。同じDNAを持った別の人―――。令と臣は双子の兄弟。私、奈都とは幼馴染でいつも3人一緒だった。でも、私が好きになったのは1人だけ。私は令が好きだ。だけどその時はまだ、気付いていなかった。太陽を目指して月の明かりを頼りに歩いていることに…。そして高校受験を控えたある日、令が不治の病に侵されていることを知る。私達3人の歯車が、狂い始める―――。「令は“おきて”で臣は“家来”。双子でも、役割があるんだよ。臣…お前には譲らないから。お前は後でいいだろ。俺が

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価格:100pt

あらすじ
臣とキスした。臣の唇が震えている。令の顔が浮かぶ。なんでキスなんかしちゃったんだろう。キスなんかしなきゃよかった。あんな気持ちになっちゃいけなかった。他の誰でもない、臣にだけは…。※この作品は【危険恋愛M】vol.89でもお読みになれます。
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あらすじ
影からほんの少しのぞく月の輪郭。もう確実にあの時のふたりではないのに、過去は影になって私たちは今でもその影に支配されようとしている。その影を捨てることを選べずにいる。私は臣に対する気持ちが何なのか知りたい。昔を懐かしんでいるのか、令と重ねているのか、それとも…。帰りの電車、みんなが降りていく。私たちだけが座ったまま…電車が発車する。※この作品は【危険恋愛M】vol.91でもお読みになれます。
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あらすじ
二人っきりだ。「うちに、くる?」私の部屋、窓際に令の写真。写真の令に見せつけるように臣は…。令のこと、こだわっているのは臣だよ。私に触れるのは令へのあてつけなの?※この作品は【危険恋愛M】vol.93でもお読みになれます。
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あらすじ
美咲は私に臣と付き合っていたと言った。また戻りたくて臣を訪ねて来た、臣には伝えたし考えると言ってくれたと。「二人とも過去は忘れたら?」「私は令の事を知らない」「だから臣と令を比べる事もない」「今の臣だけ見てる」もうすぐ新月。月は完全に姿を消す。※この作品は【危険恋愛M】vol.95でもお読みになれます。
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あらすじ
「美咲と付き合う事にした」どうして…。ショックで気が付いたら相楽先生にすがっていた。誰かに側にいて欲しい。こんな時一人でなんていられない。その時、先生はいてくれた。だから…。 ※この作品は【危険恋愛M】vol.97でもお読みになれます。
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あらすじ
先生とキスした。あれから一ヶ月、夏休みに入った。私は部活に早めに行って、先生と少しだけ2人の時間を過ごす。でも、それだけ。先生は、私の準備ができるのを待ってくれている。臣も何事もなかったかのように普通に部活に来ている。留まっているのは私だけだ。台風が、近づいている。 ※この作品は【危険恋愛M】vol.99でもお読みになれます。
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あらすじ
「やめてくれ」最後の力を振り絞るような思いで伝えた言葉も、臣には届かない。臣は帰り、入れ違いで先生が来た。恋がいつか思い出になるなんて、嘘だ。かなわなかった恋はあまりにも鮮烈なシミになって、覆っても隠してもじわりとしみ出してくる。「今夜は先生の部屋に泊めて下さい」このままここで、臣が隣りにいるこの家で、夜を過ごすことなんて出来ない。 ※この作品は【危険恋愛M】vol.101でもお読みになれます。
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あらすじ
倒れている臣。熱がある。あの嵐の夜…私の所へ来てくれた。あの時、雨に濡れたせいかも知れない。…先生と約束がある。行かないといけないのに、私はまた…。思いは繰り返す。逃れようと思っても、抜け出せない。 ※この作品は【危険恋愛M】vol.104でもお読みになれます。
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あらすじ
学校に行くと、令との事が噂になっていた。美咲が噂の発信源だった。でもそんな事はどうでもいい。これは罰だ。臣に恋をした罰なんだ。私たちは、近付いてはいけなかった。※この作品は【危険恋愛M】vol.106でもお読みになれます。
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あらすじ
彼は、刻みつけたかったのかもしれない。肌を吸った跡は2日もすれば消えてしまうとしても、彼には最後のあがきだったのかもしれない。だから私は、彼の記憶を守りたい。誰にも穢されたくない。臣と、関わるんじゃなかった。 ※この作品は【危険恋愛M】vol.108でもお読みになれます。

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