ミスコンの賭けに負けたら罰ゲーム

「なぁ、ミスコン誰に賭けるか決めたか？」「やっぱ俺の賭けた読モのエマ先輩が優勝かな」蒼太は友達と学祭のミスコンで行われる賭けについて話していました。「蒼太も早く決めろよ？今回負けたやつは優勝者に校内放送で告白だぞ」蒼太は友達から賭けに負けたら罰ゲームをすると聞かされます。

10連敗中の蒼太は1人勝ちして友達を見返してやりたいと思い、1番人気のエマ先輩に勝てる女の子はいないかと考えます。「委員長―！ミスコンに出てくれ！」そこにちょうどやって来た委員長の怜奈に蒼太はお願いしますが、「出ないわよ」とすぐ断られてしまいました。

引きこもりの幼馴染の家へ

「あのさ、花芽陽葵さんって知ってるわよね？」怜奈は不登校の陽葵の幼馴染である蒼太に、陽葵を登校するように説得して欲しいとお願いしてきました。「いや、俺中学に入ってからは話もしてねーって」「全く話したことない私よりマシでしょ！行くわよ！」蒼太は怜奈に陽葵の家へと連れて行かれてしまいます。

蒼太は近所に住んでいた陽葵と昔はよく遊んでいました。活発で小学校から陸上クラブに入っていた陽葵は、蒼太にとって親友でありライバルでした。ですが、陽葵は中学から引きこもりになってしまい、蒼太はそれ以来陽葵に会っていません。

幼馴染が色白巨乳に！？

「昔仲良かったあなたなら陽葵も出てきてくれるわ！」蒼太は陽葵の母親から陽葵に声を掛けて欲しいとお願いされます。「確かに！私たちは待ってるから頼んだわよ！」怜奈にも促されて、蒼太は1人で陽葵の部屋へと向かいました。

「…陽葵いるか？オレだ、蒼太だ」蒼太が部屋に入ると、陽葵は布団を被り隠れてしまいます。「か、帰って…私…今誰にも会いたくない！」蒼太が心配してると言っても、陽葵は頑なに布団から出てきません。

「とりあえずそっから出て幼馴染に顔くらい見せろ！」蒼太は陽葵から布団を引き剝がします。「…ヒドいよ、ソウくん…」そこには、かつてわんぱくだった頃の面影はなくなり、色白巨乳美少女に成長した陽葵がいました。

幼馴染をミスコンに出せば…

「お、お前…！本当に陽葵か！？」「えっ…う、うん」陽葵は家に引きこもり、食べて寝るだけの生活をしていたので、色白巨乳になったのでした。

「や、やっぱり変だよね！？だからソウくんには見られたくなかったのに…！」「いや…ごめん。思ってたよりずっと可愛くなっててビックリした」蒼太は陽葵を褒めますが、陽葵は髪ボサボサで太っている自分は可愛くないと言い出します。

（さっきから何言ってんだこいつ、むしろミスコンレベル…）蒼太は陽葵をミスコンに出せば優勝できると思いました。そこで蒼太は陽葵にミスコンに出るよう説得します。「ミス…コン…？私が…？」「あぁ！だから一緒に…」そう言って蒼太が陽葵の肩に手を置くと、陽葵は「ひゃあっ」と声を上げて触られるのを嫌がりました。

人と触れ合う練習

「ご、ごめんなさいっ、ずっと誰かに触られることなかったから、どうしても緊張しちゃって…！」陽葵は外に出たいけども、人に見られるのが怖いと心境を吐露しました。「だったら人と触れ合う練習から始めよう！」話を聞いた蒼太は陽葵が外に出られるように協力すると話します。

「…分かった。ソウくんがそこまで言ってくれるなら…」陽葵は蒼太の提案を受け入れて、まずは手を握る練習から始めることにします。

もっと…さわって？

（…っこれが女の子の…陽葵の手…！）手を握った2人はお互いにドキドキしてしまいました。（…コイツ、こんな顔…するのか）さらに蒼太が陽葵の顔を手で撫でると、陽葵は顔を紅潮させ、目をトロンとさせます。

「そっ、ソウ…くん。な、なんか…これ、へんっ…！んっ」「…っ悪い…！今日はここまでにしとこう…！」これ以上は危ないと思い、蒼太は手を離します。しかし、陽葵は蒼太の手を取り、「もっと…さわって？」とお願いをしてきました。その時、蒼太の理性の糸が切れてしまいます。蒼太は陽葵の服を脱がして、陽葵の胸を直接揉んでしまうのでした…。