『辻村弘子』の作品一覧
-
- 個性豊かな3人との共同生活は、私の「楽園」!? ドキドキ共同生活の行方は──
-
- 剣道部に所属する奈々は、男子部員には恐れられ、女子部員からは憧れのまなざしで見られている。剣道部の練習を見学していた転校生・九十九狂四朗は、奈々好みの容姿なのに、なぜだかとっても女性っぽい。そして、剣道部の廃部をかけた対抗戦で狂四朗が見せた意外な一面とは？ 少しは女らしく、少しは男らしく。お互いがそう思っている...
-
- 亜子は洋平と文通を始めて1年。お互いの悩みや夢を書いてきた。そして夏休み。期待を胸に、まだ見ぬペンフレンドの洋平が住む海辺の街へ、友達ふたりとともにやってきた。でも、亜子の前に現れた洋平は別人!? 特技はサッカーと書いていた洋平だが、実は足を痛め、サッカーを断念をしていた。そんなウソに付き合っていた洋平の友人・...
-
- 真琴の恋人・和臣と、兄・佑二とは山仲間で昔からの知り合い。そんなふたりが、冬山で遭難し、兄だけが帰らぬ人となってしまった。それ以来、和臣は心を閉ざしてしまい、真琴との婚約の解消を口にする。真琴は苦しむ和臣に必死で手をさしのべようとするが……。そんな時、兄と同じ山に登っていた梶が真琴の前に現れ──。そして、和臣は...
-
- 中学2年の秋、庭のすみの花壇に、兄さんの写真を入れたロケットをさんざしと共に埋めた結花。兄・邦彦は高等部2年。結花とは血のつながりはない。家族の秘密を知った結花は、その日から、兄への想いを封印した。ただ、花咲くさんざしに語りかけるだけの恋詩集──。そんなある日、偶然結花は本当の母に会ってしまい……。家族愛をバッ...
-
- 18歳の由香利は、ある日、瞬のことをチカンと間違え、思い切り石鹸ケースを投げつけてしまう。ちょっと変わった瞬との出会いだったが、同じ美大、同じ染色課の先輩ということがわかり、友人の梓とともに交流が始まる。高校時代の失恋をいまだに引きずっている由香利は瞬のやさしい言葉も信用できない。わたしは彼にとって、女の子です...
-
- アンとトキは恋人同士。でも最近、トキの心がわからない……。トキのことを考えていると、なんだか少しずつ、傷つけられているような気分になってくる。ある日、放送作家の那智おばさんのところに電話番兼、居候の食事係として、行くことになるアン。那智おばさんの仕事仲間・千葉に会い、大人のやさしさにアンはときめくが……。恋する...
-
- 誰かに恋をしたときから、相手の心を手探りして、いつも迷って、すこしだけ片思いをしている……。学園一の美男子・誠から突然の愛の告白をうけた美登利。そばかすおチビの彼女が耳をうたがうのも当然の話。ふたりで歩いていても、ついついまわりの視線が気になってしまう。なかなか打ち解けられないもどかしさをふたりとも感じている…...
-
- パパ40歳、ジョアン15歳。12年前から、ふたりだけの時計が動いている。男手ひとつで育てられたジョアンも高校生、多感なお年頃をむかえている。門限に30分遅れただけで、不機嫌になるパパ。パパの言うことは、間違ってないけど、私の気持ちもわかってほしい、信用してほしい……。 不器用な父と娘、ふたりの心のふれあい、すれ...
-
- 高校の入学式の日、生真面目な少年・名高耕はひとりの少女と知り合う。美しいバラの写真を抱えたその娘の名は、諏訪茉莉子。自分から周囲になじもうとする様子はなく、誰にも本心を明かそうとしない。彼女が目の前から消えてから、人々は少しずつ、その思い出を語り始めるが…。
-
- 夏休み、亜子は友人２人と文通相手・洋平を訪ねた。１年のやり取りで、気心は知れている。楽しい休暇になるはずだった。しかし足の不自由な洋平は、手紙での健康なイメージをこわさないようにと、自分の名を偽ってしまう。代役を頼まれた東野は、次第に秘密が重荷になってゆき…。
-
- ジムで美しさに磨きをかける女性達。その中の一人、ＯＬの貴恵は経営者の息子に見初められ、交際を続けていた。周囲からの羨望にみちた視線を意識する貴恵だったが、しだいに心は醒めてゆく。そんな折に出会ったインストラクターの田所は、とてもまぶしい存在に思えた…。
-
- 長身でショートカットのＯＬ・奈津子は、まったく女扱いされない。自らの体格を恨めしく思いながら、周囲の雰囲気に合わせる毎日だった。しかし五十嵐という男性に出会い、急速に心魅かれてゆく。休日にアパートに招かれた奈津子は、そこで思いもよらぬ言葉を聞くことに…！？
-
- 沙織・亜衣・杏子。人生も恋愛もまだまだ、これからが本番だと思っている年頃だ。女ともだちの関係と、３人それぞれの歩みを描いたセンシティブな群像劇。
-
- 加世子と柊平は同棲を始めたばかりのカップル。もちろん遠くない将来に結婚も考えている。この同棲は、その日のためのウォーミングアップみたいもの…。幾多の壁を越えて、加世子と柊平はウェディングベルを聴けるのか！？ 普通の二人のドラマティックなラブストーリー！！
-
- 喫茶店「ラ・マーレ」。父は事故で急逝。娘の瑠璃は、その時に父が女性を連れていたことが許せない。今でもわだかまりを抱いたまま暮らしていた。そんな時、バイトに悠也が現れ、瑠璃の想いを分かち合おうとしてくれる。少女は父を許し、未来へと踏み出せるのか？
-
- 冬山の事故で兄を失い、真琴は悲しみに沈む。山頂に天文台を作るという兄の夢は、あっけなく途切れてしまった。婚約者の和臣は、遭難の原因は自分だと思い詰める。悩んだ末に、和臣は再び山へ。悲劇はくり返されてしまうのか、それとも……？
-
- 中学生の結花は、兄に複雑な思いを抱く少女。優しくてルックスのいい兄・邦彦は、同級生からも憧れの視線を向けられている。仲の良い兄妹を演じる２人だったが、結花は自分たちが血の繋がらない関係であることに気づいていた。秘密はいつまで守られるのか？
-
- 社会人となって数年、経済的にも精神的にも自立した年代の女性たち。彼らにとって恋愛はもはやごっこ遊びではなく、人生の大事な一部分になっている。仕事と恋に悩みつつ、真摯に人生を歩む女たちへ贈るラブストーリー集、第１巻。
-
- 麻美子は、すこし気が強く見栄っ張り。周囲に弱さを悟らせないタイプ。だが彼に嫌われたくないがゆえについた、小さな嘘があっけなくバレてしまう。ウィークデイと週末の境に、恋の三角関係が少しずつ歪んでゆく。大人の繊細な恋愛感情をたどるラブストーリー！
-
- 由利と征樹。不倫旅行。ところが荒天のために帰りの飛行機が遅れ、２人はパニックに襲われる。結局ギリギリで間に合ったものの、気まずくなった２人は別れた。その後しばらくして夫の浮気に気づいた由利は「火遊び」を振り返る…。大人の女性のための４つのショートロマンス！
-
- 高校生の未来は、両親の不和を肌で感じ取っている。いつの間にか、未来は自分の思いをはっきりと言えなくなっていた。ある日、学校で水泳の講習に参加すると、気になっていた男子・宮沢くんとばったり出会う。学校での人間関係は、憂鬱な日々を変えてくれるのか……？
-
- 親友の願いを聞き入れ、興味のなかった演劇部の扉を叩いた真理子。そこで彼女は、部員のひとり・夏八木の見せた模範演技に驚いた。日頃は無愛想な夏八木のことを、真理子は次第に目で追い始める。真理子と夏八木の距離は縮まっていくが…？
-
- かつて燃えるような恋をし、喪失感を軽くひきずっているＯＬ・沙美。ようやく孤独感も薄らいできたこの頃。友人の見合い相手がかつて自分の家庭教師だった男・芹沢進であることに気づく。友人の見合いの日、芹沢と再会し語り合った沙美は、彼のおおらかさに魅せられてゆき…。
-
- 夕起はモデルクラブに所属し、イベントで司会や商品説明を行なっている。仕事は華やかだがプレッシャーも大きく、同僚と励ましあいながら日々を送る。ある日、仕事先で気難しい男・久能木と出会った夕起は、反発しながらも次第に魅かれてゆくことに……。働く女性のラブロマンス。
-
- OLのいさ子はお見合いパーティーの会場で、岡島と出会った。しかし彼は、親友の朋子とカップルになってしまう。少し落ち込みつつも、ペルーへ単身赴任する岡田と朋子の仲を応援してやるいさ子。ところが、手紙の代筆を受け持ったことが思わぬ波乱を呼んで……。
-
- クリスマスイブに、瞳をにじませている少女がひとり。彼女が駅構内の伝言板に書きつけたのは、「お別れしましょう」というメッセージ。恋人の譲から嫌われたと思いこんだ真澄は、ふるえる手でこれを書かざるを得なかった。だが、それは連絡のすれ違いから起きた誤解だった…。
-
- 未央は、文通相手・潤に会おうと長崎へ向かった。突然の来訪に彼は戸惑うが、話をする内に心を通わせる。家庭環境に悩みを持つ潤は、趣味のカメラを職業にしたいと思っていた。だが母との別離がトラウマとなり、夕陽を撮ることができない。未央はこの先も彼と共にいられるのか…？
-
- 万里江は入学式で見かけた上級生にひと目ぼれ。気持ちが天に通じたのか、ある日の公園で些細なやりとりに成功。万里江は一気に有頂天になる。友人の後押しも受けながら、ステップを踏んで親しくなっていった。だが、１本のルージュがとんでもない誤解を招いてしまい…？
-
- 杏奈は最近、トキの気持ちが判らない。別の女性を連れて現れたり、いつも通りの笑顔をみせたり…。嫌われているようでもなく、熱い視線を向けられるわけでもない。自分はけっきょく、恋人にはなれない？ 杏奈は、様々な交流を持つうちに、ゆっくりと心の成長を遂げてゆく。
スマートフォン版へ
会員登録
ログイン
