『辻村弘子』の作品一覧
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- 香澄は、《結婚》の2文字が気になる年ごろ。まわりは足早にゴールインしていき、自分は取り残されるという危惧を抱く。そうこうしている内に、上司からお見合いの話が来た。会うだけでもと指定の場所へ向かう香澄。そこで待っていたのは、見合い相手の代理を名乗る青年だった…。
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- 美大に通う由香里は、ある晩、銭湯帰りに親切な人を痴漢と思い込み、きつい一発をお見舞いしてしまった。後日、叩かれた不運な人物は美大で染色を学ぶ青年だとわかる。次第に親しく接する2人だが、いつのまにか由香里の親友・梓をふくめた三角関係へと発展し……。
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- 恋愛に対し積極的な映美と、常に一歩引いて考える真琴は好対照。本気のケンカや仲直りを繰り返しつつ、女ふたりの付き合いは途切れずに続いてゆく。理想の彼氏を手に入れるのは、どちらが先になることやら!? 大人の女性の友情ラブコメ、1巻(全2巻)!
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- 里佳は久保木悠に興味を抱く。本名や年齢はいっさい非公開、性別もわからない。しかし実力は確かで、聴く者の心をとらえて離さない。やがて里佳は2人の男性と知り合い、それぞれと距離を縮めていく。久保木の曲『スローダンスは華やかに』は、不思議な縁を里佳にもたらし…?
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- 作家・夕貴は出世作「グッバイ・レディ」の映像化にあたり、監督を任されることになった。だが藤枝はいい顔をしない。後日、旧友・前沢を交え、酒盃をかわす三人。昔話に花が咲き、前沢は夕貴に想いを打ち明けた。かつての淡い思い出を頼りに、それを受け入れる夕貴だったが…。
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- 涼子は義彦からのプロポーズを受け入れた。しかし婚約披露で義彦よりも魅力的な男性と出会い、心を奪われてしまった。こんなことは許されないと思いつつ、彼を忘れることができない。その想いは、家族や義彦に背を向けてでも貫きとおすべきなのか? 涼子が出した結論とは…。
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- 自立を夢見る女子大生・悦子は、ラジオ局のアルバイトをして資金を貯めている。深夜放送のパーソナリティ・翔と気が合い、仕事は楽しい。そんなある日、翔の担当する番組に悩みを打ち明ける手紙が舞い込んだ。真摯に対応する翔は、やがて局内でも認められてゆくが…?
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- 恋愛結婚に憧れる真澄は、母にお見合いを強引に勧められ、その相手と交際を始める。が、街で偶然出会ったかつての同僚に、真澄の胸に憧れがよみがえる。お見合い結婚を決めるか、恋愛結婚を目指すか。真澄の揺れる心は、1枚のコインに託されて…。
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- 母校へと教育実習にやって来た可南子。そこで出会ったのは、苑井という名の問題児。なにやら複雑な事情を抱えている様子。やがて、可南子の過去と苑井の行動につながりがあるとわかり、2人は徐々に気持ちを通わせてゆく。新米教師と教え子のただならぬ恋の行方は…。
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- 恋人の死の真相を、どうしても知りたい。たとえ、どんな手段を使ってでも……! 秋津苑子はハウスキーパーに身をやつし、恋人の勤めていた会社のトップ・壬生壮一の邸宅にもぐりこんだ。事態は驚愕の展開をむかえる!
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- 美登利は湧き上がる幸福感を抑えきれずにいた。それもそのはず、乗馬クラブに所属するハンサムな誠とお付き合いしているのだから。ところが、ふたりの仲は進展するどころか、だんだんギクシャクしはじめて…。すれ違うラブコメディー。他、ゆれ動く乙女心を描いた3作品を収録!
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- 芦川ジョアンは、恋に興味津々。制服をちょっと短く着たいし、夜遅くまで外出もしたい。けど父にいつもストップをかけられる。もう少し理解が欲しい…。男子と旅行する機会を得たジョアンは、小さな嘘をついて父の承諾をもらう。親子は、このまま少しずつ離れてしまうのか?
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- 婦人服売り場に配属された武明は、主任から厳しく指導される。その人は知的な女性。徐々に魅せられてゆく武明。仕事のライバルとして追いついてみせると宣言。一方、蘭は年の差を意識し、なかなか心を開くことができない。上司と部下の壁を乗り越え、親密になれるのか?
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- ロマンチックな恋愛に憧れる歩。中学卒業を間近に控えたある日、日記を見知らぬ男子に拾われる。彼の名は浩介、明るい少年だった。高校の入学式で再会した歩と浩介は、やがて1冊の日記帳を介して気持ちを伝えあう。高校生のピュアな交際を描くシリーズ、第1巻(全2巻)。
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- 妻であり、2児の母でもある朝子は、旅行代理店で働きながら主婦としての仕事もこなす毎日。だが、企画課のチーフに任命されたのを境に、残業が増え家事もおろそかになってしまい……。
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- この人と結婚したい!! そう思える日はいつくるんだろう……。優しくてまじめだけど、女心がわからずお世辞にも素敵とは言えない奈緒の彼・士郎。不満はないはずだったのに、アプローチしてくる社内のプレイボーイ・黒崎に奈緒は心が揺れてしまう。同僚に羨ましがられたい!!
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- 例えどんな出会いでも、愛になるのか、哀で終わるのか、それは自分自身に懸かってる!!
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- 私は心に化粧している――。クラブホステスの“亜美”は、すこし濃いめの化粧をほどこしてから、男とベッドに入る。
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- 私はもう25歳、アイツはまだ25歳。――同期入社で気になるアイツが酔っ払って私のベッドで眠ってる!!