2016年8月18日刊行
お前が俺の腕になれよ―小さい頃からバスケが大好きだった博武と幼馴染の竜二。2人は念願のインターハイ出場を決めるが、練習のさなか、竜二とぶつかり博武が腕を負傷してしまう。試合に出られなくなった博武は、その悔しさを竜二にぶつけずにはいられなくなり、「怪我が治るまでの間、自分の腕になれ」と言ってしまう。すると竜二はそれをすんなりと受け入れる。博武の命令にはすべて従う竜二。食事もお風呂も、あげくの果てにはベッドまで…。何も言わずに共にしてくる竜二の真意は一体――?