「獣人も、人間も、身分も関係ない。俺はお前が好きだ。」
獣人専門デリヘルとして働く千里は、御曹司で同級生だった獣人・ロウに告白される。そんな折、取引先の黒豹・ルカが千里にアプローチ。
千里と黒豹の仲を誤解したロウは、独占欲を剥き出しに千里に迫る。
「今すぐ俺のものにして、身ごもらせてやる」
止まらない交尾に、熱くなるカラダ。
「このままじゃ、妊娠しちゃう…っ」
獣と人間、ふたりの恋路が行きつく先は――感動の最終巻!
※表紙タップであらすじをご覧いただけます!
2018年8月18日 刊行
獣人と人間の共存が始まって100年――
極めて高い性欲を持つ、「獣人」。そのため、頑丈な"人間の男"で性処理をする風俗店が蔓延していた。
そんな店で働く、クビ目前のデリヘル・千里。最後のチャンスに訪ねた客は… 高校時代に親友だった獣人で!?
再会を懐かしむ間もなく、獣は牙を剥き出しにし、 「何人の男に種付けされた?」と迫ってくる。
獰猛なのに、どこか優しい愛撫。ただのデリヘル相手に、どうして…っ