logo

banner

フォーナが走る

フォーナが走る

4完結!

応援メッセージを書く
作品のあらすじ
東京都内の冥王高校に通う1年生の小此木春日と2年生の川瀬は、ある日学内にある地下室で不思議な少年と出会う。 「フォーナ」と名乗るその少年は生物資源局の一員として都内に生息する生物の変異体を追っていたところを空洞に住む変異体のコウモリに襲われ、地下室に転がり込んで来たのだった。 それはこれから続く変異体との戦いの序章に過ぎなかったのである。 フォーナを助けた事で事件に巻き込まれて行く春日と川瀬。 コウモリの大量死に事件の匂いを嗅ぎ付け、フォーナを執拗に追い始めるTV番組制作会社「ナン・ロラン」の日月由清(たちもりゆきよ)。 そしてフォーナをサポートする生物資源局の上司、田所分室長と「N」こと能瀬調査部次長。 人々を巻き込みながら、いま、異変は彼等の足下で静かに進んで行く…。 「ウッド・ノート」で鳥たちの生態を生き生きと描いた小山田いくが動物の生態系の破壊に鋭い警鐘を鳴らすサスペンスストーリー第1巻! 小山田いく先生の当時の単行本コメント 『ある、ひとつの地域には、さまざまな種類の動物、植物が住んでいます。これを動物相(フォーナ)、植物相(フローラ)と呼びます。今、そのバランスが確実にくずれはじめています。あなたのまわりでも、ちょっと注意すれば、それが見えるのです。生態系がくずれきらないように、願いをこめて、この作品を描きます。』
もっと見る
  • こののあらすじを見る ▼
    東京都内の冥王高校に通う1年生の小此木春日と2年生の川瀬は、ある日学内にある地下室で不思議な少年と出会う。 「フォーナ」と名乗るその少年は生物資源局の一員として都内に生息する生物の変異体を追っていたところを空洞に住む変異体のコウモリに襲われ、地下室に転がり込んで来たのだった。 それはこれから続く変異体との戦いの序章に過ぎなかったのである。 フォーナを助けた事で事件に巻き込まれて行く春日と川瀬。 コウモリの大量死に事件の匂いを嗅ぎ付け、フォーナを執拗に追い始めるTV番組制作会社「ナン・ロラン」の日月
  • こののあらすじを見る ▼
    生物資源局に籍を置く「フォーナ」こと布尾七樹(ふおななき)は都内に静かに広がりつつある動物たちの変異体を追っている。 変異コウモリを追った時に知り合った冥王高校の生徒、小此木春日(おこのぎはるひ)と川瀬、生物資源局分室長の田所、調査部次長の「N」こと能瀬に支えられながら種々の変異体と戦う毎日だ。 変異コウモリの大量死に事件の匂いを感じ取ったTV番組制作会社「ナン・ロラン」の日月由清(たちもりゆきよ)はそんなフォーナを執拗に追う…。 ある日、フォーナは春日と新宿御苑でつかの間の休日を楽しんでいた。
  • こののあらすじを見る ▼
    生物資源局の一員として日々変異体生物との戦いを続ける「フォーナ」こと布尾七樹。 冥王高校の変異体コウモリ事件を通して知り合った小日向春日と川瀬、超能力猫「ミノー」の飼い主である芙由子と良は友人としてそんなフォーナをサポートしている。 あるクリスマスイブの夜、4人と食事に出かけたフォーナは殺人事件に遭遇。 生物資源局の上司、田所と会う事になっていたというその被害者には変異体植物の種が着いていた。 この種からある田舎で起こっていたツチノコ目撃事件に行き着いたフォーナは芙由子、良と共に現地に向かうが、そ
  • こののあらすじを見る ▼
    生物資源局の一員として日々、変異体生物との戦いを続ける「フォーナ」こと布尾七樹(ふお ななき)。 冥王高校の変異体コウモリ事件を通して知り合った小日向春日(おびなた はるひ)と川瀬、超能力猫「ミノー」の飼い主である五十川芙由子(いそかわ ふゆこ)と兄の良太は友人としてそんなフォーナをサポートしている。 …今、東京はまさに戦場と化そうとしていた… フォーナの新たな敵、呂鬼宗司(ろき そうし)はかつて生物資源局の「N」こと能瀬調査部次長のライバルだった男。 変異体を新たな進化の可能性と考えた彼