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おたんこナース

おたんこナース

7完結!

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作品のあらすじ
病棟勤務に就いたばかりの似鳥は、毎日が緊張の連続。先輩ナースの容赦ない叱責に涙しながらも、患者さんの前ではこぼれる笑顔でご応対。だけど、ナースも人間。どうしても好きになれない患者だっているのです。
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    病院に勤務しはじめて5週間の新米看護婦・似鳥ユキエは、まだまだわからないことだらけ。にぎやかな性格の彼女だが、失敗と緊張の連続に涙することも。患者の前では笑顔をと心がけているユキエだが、どうしても相性の悪い患者が1人いる。それは、腸の病気で入院している高校3年生の男の子・三浦君。何かにつけて突っかかってくる彼と、なんとか心を通わそうとするユキエだが…(第1話) 。▼夏休みに帰省したユキエは、高校時代とりこになった太宰治の小説に再び夢中に。休みが終わり、決意も新たに病院へ戻ってみると、なんとそこには太宰そ
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    柳田君は慢性肝炎で入退院を繰り返している27歳の患者。だが症状はそれほど重くなく、重病患者という段階ではない。むしろ問題なのは「ナンパ柳」とあだ名がつけられるほどの、病院内でのナンパぐせ。あまりの神出鬼没ぶりに、ユキエは一時も目が離せない。ある日の検査の時間、病室に彼を迎えにいったユキエだが、案の定姿が見当たらない。どこに行ったのかと病院中を探してみると…!?(第8話)
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    十二指腸潰瘍で入院してきた橋本由美子は、同性のユキエでさえ緊張するほど、とびきりの美人。男性患者はたちまち大騒ぎするが、由美子は無愛想に振る舞う。おせっかいを焼くオバさん患者3人組にも、由美子はつれない態度を取るが、気分を害した3人組は、由美子に色々ないやがらせを始め…(第14話)
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    K病院に本宮真理子という、42歳の女性が入院することになった。それを知った先輩看護婦たちは、一斉に深いため息をつく。本宮さんは、5年前までK病院看護学校の鬼教官だったのだ。その本宮さんの担当になり、看護を始めたユキエだが、案の定、いろいろな点を細かく厳しく指摘される。一方、本宮さんと同室で、年齢も同じくらいの石川さんという患者は、本宮さんとは正反対の穏やかな人だった。だが、実はこの石川さん、T病院の総婦長だったのだ。ある日、ユキエは本宮さんの看護中に大きなミスを犯してしまい…(第19話)
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    病院勤務にも慣れてきて、少しずつ自信もついてきた新人看護婦・似鳥ユキエ。相変わらず失敗もあるが、持ち前の強気な性格と、厳しくもあたたかい先輩医師や同僚看護婦たち、色々な事情を抱えた患者たちに鍛えられながら、日々成長していく。上記第24話の他、パーキンソン病で無気力になってしまった患者・草野さんの、奥さんへの愛情を描いた「仮面様顔貌」、何が何でも酒を断ち切らせようとするユキエを、あの手この手でだまし続けるアルコール依存症患者・大星さんの話「命の水」、枯れて死ぬのを美徳とし、治療のための訓練を拒む明治生まれの
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    63歳の大江スミは糖尿病患者。自己管理で病気をコントロールできるようになるための「教育目的」で入院してきた。だが食べることが大好きなスミは、看護婦たちの目を盗んで間食してしまう。彼女のためを思い、厳しく接するユキエだが、スミは逆に腹を立て…(第29話)。
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    K病院の守衛をしている鮫島が、急性心筋梗塞で入院した。病室は個室の601号室。だがこの601号室は、入院患者の間で忌み嫌われている部屋だった。なぜかというと、この部屋に入った患者たちが次々に亡くなっているから…。そのため病院内には「601号室に入ると、生きては出られない」という噂が蔓延していた。ユキエは、そんな噂は偶然だと立証しようとするが…(第32話)。