【31歳、処女こじらせてます。】仕事ができて上司からも部下からも慕われている、そんなパーフェクトウーマン・水野 清香のあだ名は「完璧（マスター）」。しかしその実態は、彼氏いない歴＝年齢のアラサー女子だった。ある日憧れの上司、加藤課長が「初めてだと気を使う」と話しているのを聞いてしまう。このままでは恋も結婚も遠のくばかり。焦った清香はSNSで見つけた“なんでもしますお兄さん”とやらに「自分の処女をもらってください」と依頼してしまい…！？

【31歳、処女こじらせてます。】彼氏いない歴＝年齢のアラサー女子・清香。SNSで見つけた“なんでもしますお兄さん”に依頼をし、無事に処女を卒業することに成功！会社では綺麗になったと褒められテンションは爆上がり。しかし、この“なんでもしますお兄さん”こと桐ヶ谷に問題があって…！？

【31歳、処女こじらせてます。】憧れの加藤課長からディナーのお誘いを受けた清香。 念入りに化粧をし、高めのパンプスを履いていざ出陣！スマートにエスコートしてくれる課長にドキドキしていると、いつの間にかホテルのベッドに押し倒されていた。突然のことに驚き体が硬まる清香。なぜか桐ケ谷の姿が脳裏をよぎり、気がつくと加藤を突き飛ばしていて…！？

【31歳、処女こじらせてます。】ホテルでの事件から一夜明け、どうやって謝罪しようか考えていた清香。出社すると取引先に提出する大事な書類が用意されていないことが判明。加藤に書類作成の担当を割り振っていたはずが、なぜか清香の責任になっていた。どうにか資料を作り終え、心身ともに疲れ果てて帰宅。そんな彼女を桐ケ谷は優しく包み込んでくれて…。

【31歳、処女こじらせてます。】桐ケ谷と高級ホテルで理想の夜を過ごした清香。翌朝、目を覚ますと別れの書き置きだけが残されていた。彼への想いは想像以上に膨らんでいたが、「完璧（マスター）」として仕事に集中。今回の商談は重役も出席するため、いつも以上に気合が入るプレゼンメンバー。しかし、そこで待ち受けていたのは…！？