logo

banner

ケン月影大江戸三部作

ケン月影大江戸三部作
ページ読み
4まで配信中
応援メッセージを書く
作品のあらすじ
ケン月影は官能劇画の第一人者にしてレジェンド! 1941年11月10日生まれの79歳。傘寿を目前にした現役マンガ家である。 本書は、ケン月影が満を持して送る時代官能劇画の傑作群、 題して「ケン月影大江戸三部作」。 第一作は、『ケン月影の東海道中モモ栗毛』。 江戸の大ベストセラー十返舎一九・作『東海道中膝栗毛』の本歌取りである。 第一宿 日本橋~品川、第二宿 戸塚~藤沢、第三宿 大磯~小田原とつづき、最終第十六宿で京都三条大橋に到着という趣向。 道中を演じるのは、ご存知、弥次郎兵衛こと通称・弥次さんと通称・喜多さんこと喜多八の凸凹コンビ。 お江戸日本橋七つ立ちから、高輪に差し掛かる。当時の高輪は野良犬のたまり場。折しも若妻が野犬の群れに襲われ、あられもない姿に…。 通りかかった弥次喜多が救い出すも、素っ裸の若妻は「挿れて……下さい」のすがる目で…。 はてさて、「据え膳食わぬは男の恥」とばかりの第一宿とあいなりますか? さる尻フェチがこんなことを言っていた。 ケン月影の尻の魅力は、ミケランジェロの尻に匹敵する世界遺産である。 堪能あれ!
もっと見る
  • こののあらすじを見る ▼
    ケン月影は官能劇画の第一人者にしてレジェンド! 1941年11月10日生まれの79歳。傘寿を目前にした現役マンガ家である。 本書は、ケン月影が満を持して送る時代官能劇画の傑作群、 題して「ケン月影大江戸三部作」。 第一作は、『ケン月影の東海道中モモ栗毛』。 江戸の大ベストセラー十返舎一九・作『東海道中膝栗毛』の本歌取りである。 第一宿 日本橋~品川、第二宿 戸塚~藤沢、第三宿 大磯~小田原とつづき、最終第十六宿で京都三条大橋に到着という趣向。 道中を演じるのは、ご存知、弥次郎兵衛こと通称・弥次さんと通称・喜多さんこと喜多八の凸凹コンビ。 お江戸日本橋七つ立ちから、高輪に差し掛かる。当時の高輪は野良犬のたまり場。折しも若妻が野犬の群れに襲われ、あられもない姿に…。 通りかかった弥次喜多が救い出すも、素っ裸の若妻は「挿れて……下さい」のすがる目で…。 はてさて、「据え膳食わぬは男の恥」とばかりの第一宿とあいなりますか? さる尻フェチがこんなことを言っていた。 ケン月影の尻の魅力は、ミケランジェロの尻に匹敵する世界遺産である。 堪能あれ!
  • こののあらすじを見る ▼
    ケン月影は官能劇画の第一人者にしてレジェンド! 1941年11月10日生まれの79歳。傘寿を目前にした現役マンガ家である。 本書は、ケン月影が満を持して送る時代官能劇画の傑作群、 題して「ケン月影大江戸三部作」。 第二作は、『ケン月影の北斎まん画』。 「ホクサイスケッチ」として名高い『北斎漫画』の本歌取りであり、世界の葛飾北斎の画狂人ぶりをベースに描かれる官能劇画。 春画の達人でもあった北斎に版元・蔦屋重三郎からの注文が入る。 門外不出の遊女性技指南書『おさめかまいじょう』に春画の挿絵を描いてくれという。 『おさめかまいじょう』とは、女郎屋の主人が書いたと思しき、遊女を管理し(=おさめ)指導する(=かまい)方法が書かれた箇条書き(=じょう)。春画のモデルを捜しに吉原通いも始まるが…。 時に、北斎の三女・20歳のお栄もモデル探しに駆り出され、第一画 蛸と海女 では、蛸を買いに行かされたあげく、 銭湯で芸者相手に、「足を土手の上に這わすな」「口と口を合わせろ」と父・北斎から怒鳴られる羽目に…。 傑作『喜能会之故真通(きのえのこまつ)』(「蛸と海女」)誕生の瞬間である。 さる尻フェチがこんなことを言っていた。 ケン月影の尻の魅力は、ミケランジェロの尻に匹敵する世界遺産である。 堪能あれ!
  • こののあらすじを見る ▼
    ケン月影は官能劇画の第一人者にしてレジェンド! 1941年11月10日生まれの79歳。傘寿を目前にした現役マンガ家である。 本書は、ケン月影が満を持して送る時代官能劇画の傑作群、 題して「ケン月影大江戸三部作」。 第三作は、『ケン月影の椿説耳嚢』。その上巻。原典は『耳嚢(みみぶくろ)』。 江戸中期、数々の奉行職を歴任した有能な官吏・根岸鎮衛(ねぎし・やすもり)が同僚や古老から聞いたチン談・奇談を書き綴った都市伝説集である。 第一譚 猫 物を言ふ事 はこうである。江戸牛込山伏町のさる寺に居つく猫があった。ある日、この猫が鳩を狙って取り逃がし、たしかにこう言ったという。「残念なり」。 これら怪異譚の聞き役に根岸の愛妾・千鶴を配し、独自の新解釈を加えて、ケン月影が令和に甦らせた。 狂言回しに、こちらも人語を放つ寅吉が登場。怪異譚にも笑いを潜ませた逸品となった。 第三譚 金精神(こんせいじん)の事 は、黒銅で出来た男のイチモツ・金魔羅大明神を崇め奉る村のハナシ。 第七譚 太陰(たいいん)の人因果の事 は、つまり、秘口が法螺貝の娘のハナシと艶笑譚も楽しめる。 さる尻フェチがこんなことを言っていた。 ケン月影の尻の魅力は、ミケランジェロの尻に匹敵する世界遺産である。 堪能あれ!
  • こののあらすじを見る ▼
    ケン月影は官能劇画の第一人者にしてレジェンド! 1941年11月10日生まれの79歳。傘寿を目前にした現役マンガ家である。 本書は、ケン月影が満を持して送る時代官能劇画の傑作群、 題して「ケン月影大江戸三部作」。 第三作は、『ケン月影の椿説耳嚢』。その下巻。 原典は『耳嚢(みみぶくろ)』。江戸中期、数々の奉行職を歴任した有能な官吏・根岸鎮衛(ねぎし・やすもり)が同僚や古老から聞いたチン談・奇談を書き綴った都市伝説集である。 これら怪異譚の聞き役に根岸の愛妾・千鶴を配し、独自の新解釈を加えて、ケン月影が令和に甦らせた。狂言回しに、人語を放つ寅吉が登場。怪異譚にも笑いを潜ませた逸品となった。 さて、下巻である。第二十八譚 狸 遊女を揚(あげ)し奇談の事 は、タイトルそのままの、タヌキが化けて遊女と遊んで、朝起きたらタヌキに戻って寝ていた話。 第三十二譚 夜発(やはつ)狂名の事 は、伝説の夜発=夜鷹の話。この夜発が大晦日の夜に一晩で330人の客をとったというのである…。 最終第四十譚は、 蘇生の人の事。葬られた土饅頭から生き返った男が見たものは? 地獄か、はたまた…? 『耳嚢』千譚の大団円である。 さる尻フェチがこんなことを言っていた。 ケン月影の尻の魅力は、ミケランジェロの尻に匹敵する世界遺産である。 堪能あれ!