【華麗な寄宿学校で懸命に自分の居場所を探す少女ルーの物語】聖ハロウ学院高等部2年のルーこと天方流宇（あまかたるう）は、名門の令嬢でありながら大金を稼いでいると噂されている。彼女が一人で生きていく方法をさぐる、その理由とは―？　華やかな演劇青春ストーリー、第1巻。　【同時収録】ザ・シークレット・ガーデン

【ルーにとって脚本の仕事は副業なんかじゃない！】ルーがバイトをしていることが学院に知られてしまい退学騒動に！　彼女に心を寄せる男子生徒の世羅義経（せらよしつね）が、退学だけは許してくれと院長に直談判してくれた。そこで院長がルーにつきつけた、退学を保留にする条件とは―。華やかな演劇青春ストーリー、第2巻。

【公演に命運をかけたルーと世羅、臣（しん）と忍も活動開始！】親友の忍の部屋を出る決心をしたルーに演劇アカデミー、N・P・A職員のおじさんが部屋を貸してくれるという。半信半疑で訪ねた彼の家で、家政婦さんに「彩（あや）さん」と呼ばれたルー。それはルーの母の名だった！　華やかな演劇青春ストーリー、第3巻。

【ついに姿を見せたN・P・A主宰の七星透（ななせとおる）は意外な人物だった】ルーの脚本で演劇祭参加が決まったN・P・A。キャストを決める1次審査で、意外にも演技力を買われたルー。同居人の世羅、忍、臣と共に2次審査へ挑戦だ。ところが会場へ向かうバスの車中で事件が発生！　華やかな演劇青春ストーリー、第4巻。

【稀にみる美形と知性の男、氷室に引き付けられるルー】N・P・Aの上演劇のキャストのひとりとして、七星が推薦した氷室月人（ひむろつきひと）がルーに急接近してきた。彼はルーの脚本に高評価を与え、「主人公の天草四郎はきみだ」とルーに告げた。彼女を愛する世羅は嫉妬心を燃やすが…。華やかな演劇青春ストーリー、第5巻。

【ルーの恋人役は氷室か世羅か、選出投票のゆくえは？】舞台稽古とはいえ氷室の代役で、ルーが演じる天草四郎の恋人役を世羅が演じた。「オレのほうがもっと深く愛し合える」と自信満々にルーに語る世羅。しかし稽古を見た七星は、世羅の演技を「諸刃の剣」だと氷室に言うのだった―。華やかな演劇青春ストーリー、第6巻。

【ルーが自らの脚本の世界に重ねた思いとは…!!】疲労で倒れてしまった氷室。世羅は、ルーと氷室が二人で過ごした前日に何があったのかを知りたがった。迷いながらもルーは、彼にプロポーズされたことを打ち明けた。氷室が入院し、さし迫った初舞台はどうなる？　華やかな演劇青春ストーリー、王国の謎が解ける最終章、第7巻。