好きで結婚したの。誰に頼まれたでもない。だから結婚した時は、幸せでした。でも、毎日の暮らしの中で、少しずつ積み重なってきた苛立ちが、最近限界を超えそうなんです。あなたも夫にイラッとすること、ありませんか？　私は、もう毎日…。だから私、夫をこの世から消そうと決めました。

『病めるときも健やかなるときも』　あの時はそう誓った。でも、もう我慢ならない、そう思うことありませんか？　「隙あらば浮気しようとする夫」「夫を溺愛し増長させる義母」「妻に無断で貯金をチビチビおろす夫」日々の苛立ちは小さくても、それが積み重なった時、妻たちの脳裏によぎった言葉…それは『夫をこの世から消そうと決めました』／妻たちの本音を描く第2巻。

夫の親の介護を私だけがするのってオカシイ、と思ってはダメなのですか？　結婚十数年、今まではうまくやってきた。でも最近、イライラが止まらない。義母には世話になったから、恩返しをしたいというのは、本当の気持ち。でも愚痴を言いたい日もある。それなのに、夫はまったくわかってくれなくて…。日々の苛立ちは小さくても、それが積み重なった時、妻たちの脳裏によぎった言葉…それは『夫をこの世から消そうと決めました』／妻たちの本音を描く第3巻。

結婚前は、素敵な彼だと思っていたのに、結婚後は…。自信家で浮気癖のある夫への不満を「この世から消えてくれればいいのに」と空想することで、紛らしてきた朝美。しかし、義母の怪我がもとで義実家通いがはじまった朝美に対して夫が…!?　ふとした瞬間、妻たちの脳裏によぎる言葉…それは『夫をこの世から消そうと決めました』／妻たちの本音を描く第4巻。

私、夫、子供…。私たちは3人家族。子育てだって2人で協力すればうまくいく、そう思っていたのは、もう昔のこと。そんな我が家に比べて、お隣の旦那さんは、育児にものすごく協力的。だから、お隣は理想の夫婦と思っていたけど、なんだかお隣にも人には言えない事情がありそうで…。夫婦関係に悩む妻がまたここにも…。そしてふとした瞬間、妻たちの脳裏によぎる言葉…それは『夫をこの世から消そうと決めました』／妻たちの本音を描く第5巻。

夫婦の距離って、時間とともに変わるのは、仕方のないこと？　息子が就職で上京し、夫は長く単身赴任。やっとひとりの自由時間を満喫できると思っていた麻未。しかし突然、夫の赴任が解かれ、帰ってくることに…。久しぶりのふたりきりの生活は、なんだか窮屈で…。そしてふとした瞬間、妻たちの脳裏によぎった言葉…それは『夫をこの世から消そうと決めました』／妻たちの本音を描く衝撃作、完結巻。