――たとえ声をかけることさえ叶わなくても・・・私、あなたの無事を知るために後宮入りします。彗明国の辺境の村で、病を患う村人に薬膳料理を振る舞いつつ、慎ましく暮らしている少女・麗華。そんな彼女の前に、美しく謎多き男性・劉伶が現れる。彼の不調をひと目で見抜いた麗華は、心温まる薬膳料理で快復を手伝うことに・・・！しかし、あることがきっかけで劉伶は麗華の元から立ち去ってしまう。それは、腐敗した国を正す戦いに加担するためだったようで――。陰謀渦巻く後宮を優しく癒す中華風シンデレラストーリー、瑞々しい筆致の俊英・志摩 午によるコミカライズで堂々開幕！(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 14・17・20・23・26・29に収録されています。重複購入にご注意ください)

ずっと探していた劉伶とついに後宮で再会することができた麗華。けれど、なんと彼の正体は皇帝陛下だった――！驚き、恐縮する麗華だけど、彼は「今まで通り劉伶と呼んで」と言ってくれ、周囲の目に触れない所で二人で会うように・・・皇帝としての重圧に耐えながらも、気丈に振る舞う劉伶を見た麗華は、少しでも力になりたいと心を込めて薬膳料理を振る舞って・・・？そんなある日、いつものように他愛もない会話を楽しんでいると、劉伶から「俺の皇后になって」と真剣な眼差しで伝えられ――!? 陰謀渦巻く後宮で逞しく生きる少女のシンデレラストーリー、怒涛の第2巻！ (この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 32・35・38・41・44掲載の7話～11話を収録しております。重複購入にご注意ください)

後宮で茶会を開いた麗華。無事大成功に終わり、そのお礼にと皇妃から歩揺を渡されたけれど、その様子を見ていた青鈴の態度はどんどん冷たくなっていき――・・・。 そんな中、劉伶の酒に毒を盛ったとあらぬ疑いをかけられてしまう麗華。犯人は麗華だと証言したのはまさかの青鈴で・・・!? 友から裏切られ、劉伶とも離れ離れになってしまった麗華のもとに彼から「必ず疑いを晴らすから」と言伝があり――・・・。 運命的に出会い、互いに惹かれ合う二人の運命は――!? 陰謀渦巻く後宮で逞しく生きる少女のシンデレラストーリー、感涙必至の最終巻！（この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 47・50・53・56・59掲載の12話～16話を収録しております。重複購入にご注意ください）