死んだ王妃は二度目の人生を楽しみます お飾りの王妃は必要ないのでしょう?
作品のあらすじ
「余命三年のこの人生、好きにさせていただきます」側妃に立場も国王の愛も奪われた王妃カーティア。冷遇される日々の中、病に冒され後悔を抱きながら人生の幕を下ろした――……はずが、何故か三年前に時が戻っていて!? 三年後に再び病で命を落とすかもしれないのなら、これからは自分のために生きよう! そう決めたカーティアは、自ら廃妃を促し自由の身に。すると、そんな彼女のもとに隣国・アイゼン帝国の宰相がやって来る。政に関わらず、自由を保証する代わりに皇帝の”お飾りの王妃”にならないかと誘いを受けて――……
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「余命三年のこの人生、好きにさせていただきます」側妃に立場も国王の愛も奪われた王妃カーティア。冷遇される日々の中、病に冒され後悔を抱きながら人生の幕を下ろした――……はずが、何故か三年前に時が戻っていて!? 三年後に再び病で命を落とすかもしれないのなら、これからは自分のために生きよう! そう決めたカーティアは、自ら廃妃を促し自由の身に。すると、そんな彼女のもとに隣国・アイゼン帝国の宰相がやって来る。政に関わらず、自由を保証する代わりに皇帝の”お飾りの王妃”にならないかと誘いを受けて――……
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「もう誰にも私の自由は奪わせない」尽くして捨てられた最期から逆行し、今世は自分らしく思うままに生きる王妃カーティア。冷酷皇帝シルウィオの“お飾りの妃”として日々を楽しんでいたけれど……「俺はカーティアの夫だから」と、シルウィオから優しくされるようになって……? 一方、グラナート国では側妃を寵愛した元夫、道具として扱う親、そんなしがらみ達がカーティアを取り返そうと画策していたけれど――……