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ますらお 秘本義経記

ますらお 秘本義経記

8完結!

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作品のあらすじ
山深い寺に預けられて育った少年・遮那王。寺の暮らしがイヤで何度も脱走を図るが、ことごとく失敗。だが、騒動を聞きつけた平氏の御曹司・平維盛が寺にやって来て、度胸のすわった遮那王に興味を抱く。だが、天狗探しに出かけたふたりの前に盗賊が現れ…!? 激動の源平争乱の世を描く、歴史大河ロマン!!
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    山深い寺に預けられて育った少年・遮那王。寺の暮らしがイヤで何度も脱走を図るが、ことごとく失敗。だが、騒動を聞きつけた平氏の御曹司・平維盛が寺にやって来て、度胸のすわった遮那王に興味を抱く。だが、天狗探しに出かけたふたりの前に盗賊が現れ…!? 激動の源平争乱の世を描く、歴史大河ロマン!!
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    天狗と共に鞍馬の寺を抜け出し、やっとの思いで京の都にたどり着いた遮那王。都は完全に平氏の支配下にあり、遮那王の母・常磐も平氏の棟梁・平清盛の手に落ちていた。
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    怒りが頂点に達した遮那王は、清盛暗殺を決意し、母の屋敷に乗り込んだ。だが、暗殺は失敗。仲間のもとに戻った遮那王は、「打倒平氏」を決意し、戦うことを誓う!
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    源氏の残党を頼るべく、京から海路で西国(九州)へ向かった遮那王たち。その途中、瀬戸内を支配する水軍に捕らえられてしまう。だが、水軍内で反乱が発生し、首尾よく脱出に成功する。
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    西国(九州)で、師ともいえる「天狗」をはじめ、多くの仲間を失った遮那王。その悲しみを乗り越え元服した遮那王は、新たに「九郎義経」と名乗り、奥州の覇者・藤原氏のもとに滞在する。
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    京に居座る木曾義仲を討つよう、兄・頼朝に命令された義経。彼には義仲を助け、人質にとられている義仲の息子・義高を救う意図があった。義経は少数の兵を率い、馬を利用した速攻で、京に向けての進撃を開始する。
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    平家の本陣・一の谷に向け進撃を開始した義経軍は、途中、三草山で平維盛の軍勢に取り囲まれ、火を放たれる。義経は本隊を包囲網から脱出させるため、わずかな兵を率いて維盛軍に立ち向かう!
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    少数の兵で維盛軍に立ち向かった義経。静をめぐる因縁のふたりの刃が火を散らす! 維盛の執念か、義経の平家への復讐心か? ふたりの戦いに決着はつくのか…!?