天才的なスケコマシである一匹狼のチンピラ・海藤仁（かいとう・じん）の、女と金とセックスを巡る活躍を描いたエロティック・バイオレンス。女を悦ばせては金を絞り取るコマシ屋の仁は、その才能を見込んだ天秤会の柴（しば）から、組に入らないかと誘われるが拒み続けていた。そんなある日、借金の取り立てで柴からボコボコにされてしまった仁は、超好みの女子高生・リエを見かけて……!?

香代（かよ）に付き合ってテーマパークに来ていた「コマシの仁」こと海藤仁（かいとう・じん）は、ナンパしてきた女性へターゲットを変えようと考える。しかし、香代の財布に札束があるのを知った仁は、さらに優しく香代をエスコートしていく。そして、金が無くなってホテル代も出せない仁は、香代にカーセックスを迫ってコマシのテクニックを施していくが、香代は全然イカなくて……!?

好みの美女・容子（ようこ）の後をつけていた「コマシの仁」こと海藤仁（かいとう・じん）。その後、謎の男性・鈴旗（すずき）と言い争ってヤケになっていた容子は、仁へエッチを迫ってくる。そんな容子を拒絶した仁だったが、たかがチンピラのクセにと挑発されて、彼女とセックスしてしまう。しかし、鈴旗に諭された容子は簡単に元サヤへと戻り、仁は鈴旗と対峙して……!?

蘭子（らんこ）と別れた海藤仁（かいとう・じん）は、本物の男になろうと決意して横浜に行き着く。そこで、爆裂会に拉致されそうになった少女・玲（れい）を助けた仁は、彼女の兄である極道・水野（みずの）と親しくなっていく。しかし、水野は刺客に襲われ、仁へ玲を頼むと言い残して絶命してしまう。その約束を守るために、ソープランドで働く玲を救出した仁だったが……!?

男とキスしている玲（れい）を目撃した海藤仁（かいとう・じん）は、彼女へ見え見えのプレゼント攻勢をしている相手の男を不審に思う。そこで、チンピラにからまれた玲をその男が助けたという出会いの経緯を聞いた仁は、それは幼稚なコマシで売り飛ばされるのが関の山だと言い切る。それでも別れようとしない玲は、男に怪しいロフトへ連れて行かれて……!?

自分にケンカを売ってきた潤（じゅん）が、水商売の女・荘子（しょうこ）に金をふんだくられるのを目撃した海藤仁（かいとう・じん）。そこでスケコマシの血が騒いだ仁は、男をだますのが仕事の荘子へ勝負を挑んでいく。そして、セックステクニックで荘子をメロメロにした仁は、同居人の玲（れい）を使って荘子から十万円を巻き上げるのに成功するのだが……!?

玲（れい）との同居が終わって一匹狼に戻った海藤仁（かいとう・じん）は、誰にも遠慮せずやりたいことをやってやろうと街へくりだしていく。そこで、白人美女・キャンディや暴走族のリーダー・暁子（あきこ）からの誘惑を突っぱねた仁は、金持ちそうな娘・瑛子（えいこ）をターゲットに決める。そして、瑛子を落としてセックスで夢中にさせた仁だったが……!?

美女をナンパしていた海藤仁（かいとう・じん）は、ふとしたことから極道とチーマーの抗争に巻き込まれてしまう。その抗争を収めた「横浜ジャンク」のリーダー・植草（うえくさ）の命令に逆らってナイフで切りつけられた仁は、植草を殴り飛ばして美女とともに逃亡する。なんとか逃げ切った仁だったが、美女から誘われてセックスを始めた時に、追っ手が現れて……!?

植草（うえくさ）率いるチーマー集団「横浜ジャンク」を敵に回した海藤仁（かいとう・じん）。関東夜桜会総長・暁子（あきこ）の命令で、仁を見張っていた未由（みゆ）がチーマー達に気を取られた隙に、仁は水族館で誘惑してきた美女・今日子（きょうこ）とセックスを。しかし、ジューシーボムという異名を持つ今日子は、どんな男も全部絞り取って骨抜きにしてしまうほどの名器の持ち主で……!?

ケンカの仲裁に入った海藤仁（かいとう・じん）は、凶暴な大男に襲撃されて極道の情婦・能里子（のりこ）のベンツを壊してしまう。ベンツの弁償代に毎月30万と、その利子として能里子をコマすことを要求されてしまった仁は、先ほど遭遇した凶暴な大男が、自分の部屋の隣りに住んでいる温厚な木之本（きのもと）だと知って……!?