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2つの躰~どちらの躰も欲しいのです~

2つの躰~どちらの躰も欲しいのです~
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作品のあらすじ
結婚3年目、その日はたまたま見てしまった。夫が開きっぱなしにしていたパソコン画面にSNS上でやけに親しげなやり取りを交わしている女。誰…浮気…?だけど夫は説明を求めても誤魔化すように私の身体に触れてくるだけでちゃんと答えてくれない。私も一晩中イカされてしまって結局納得出来ないまま翌朝を迎え、仕事に…。…やっぱり浮気しているとしか思えない…。そんなモヤモヤを抱えている時、後輩の水島くんに飲み会に誘われた。いつもなら断るけど、今日は…。そして飲み会の帰り、酔ったふりをした水島くんにホテルに連れ込まれた私は… ※この作品は【秘密の恋愛授業】vol.98でもお読みになれます。
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    結婚3年目、その日はたまたま見てしまった。夫が開きっぱなしにしていたパソコン画面にSNS上でやけに親しげなやり取りを交わしている女。誰…浮気…?だけど夫は説明を求めても誤魔化すように私の身体に触れてくるだけでちゃんと答えてくれない。私も一晩中イカされてしまって結局納得出来ないまま翌朝を迎え、仕事に…。…やっぱり浮気しているとしか思えない…。そんなモヤモヤを抱えている時、後輩の水島くんに飲み会に誘われた。いつもなら断るけど、今日は…。そして飲み会の帰り、酔ったふりをした水島くんにホテルに連れ込まれた私は… ※この作品は【秘密の恋愛授業】vol.98でもお読みになれます。
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    翌朝。(ヤバ…やっちゃった…)素面に戻ったら改めて自分のやったことの重大さに気付いた。でも…。「やっちゃってから悩んだってしょーがないじゃん」「上手くやっていこうよ、ねっ」駿太にあっけらかんと言われてしまう。…確かに、今更悩んだって仕方がない。それに…昨日のSEXは最高だった。私はもう解っている。私は、駿太とのSEXをこの先もやめる気がない。もちろん夫と別れる気もない。そう…上手くやればいい。両方と…ね。 ※この作品は【秘密の恋愛授業】vol.100でもお読みになれます。
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    絶対に越える事は無いと思っていた一線を、私はいとも簡単に越えてしまった。越えてしまうと歯止めは効かない。それから一ヶ月、私と駿太は毎日のように…。会社の非常階段で、屋上で、バレたら終わりなのに、まるで誰かに見られたがっているかのように、SEX、SEX、SEX…!こんなSEXは、駿太とじゃなきゃ味わえない…!圭吾さんが嫌いになったわけじゃないの……でも、知らず識らずの内に、この一ヶ月私は圭吾さんを避けていた。けれど今夜、ついに圭吾さんが求めてきて……昼間、駿太としたSEXの匂いが…!待って、ああ…ああっ…! ※この作品は【秘密の恋愛授業】vol.102でもお読みになれます。
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    圭吾さんが、また北海道に出張に行くという。こんなに頻繁に同じ場所に出張なんておかしくない?疑念を抱いている時に、圭吾さんの携帯が鳴った。電話の相手は…あのSNSの女だ!思わず出てしまった私。でも圭吾さんにすぐ見つかって、勝手に人の電話に出るなんてマナー違反だと怒られてしまった。じゃあ、こんな夜中に奥さんのいる人に電話を掛けてくるその女はマナー違反じゃないの!?最悪の空気のまま圭吾さんは出張に行った。腹いせに、私は駿太を圭吾さん不在の我が家に呼んだ。圭吾さんだって浮気してる。私が駿太を家に連れ込んで何が悪いの?※この作品は【秘密の恋愛授業】vol.104でもお読みになれます。
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    今日は私と圭吾さんの3回目の結婚記念日。幸せ…。この幸せを壊してまで駿太と続けようとは思わない。圭吾さんだけが私を大切にしてくれる人だ。でも…ベッドではやっぱり物足りない…。駿太なら…もっと…もっと…。だけどもうダメ。正直、駿太とのセックスは欲しいけど、遊びで不倫するなら、お互いきちんと線を引かないと。そう思って駿太を避けていたのに、会社のエレベーターで二人っきりになってしまった。「素直になりなよ。今すぐにでも欲しいんでしょホントは」「もうオレと何度もセックスしちゃってる事実は消せないよ」ダメ…!本当にもう……ダメ…! ※この作品は【秘密の恋愛授業】vol.106でもお読みになれます。
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    どうしよう…。駿太に入れられたローターが、私の中でこすれて…おかしくなりそう…!感じてしまって歩くだけでやっとなのに、突然、ローターのバイブが…!いやっ…!やめてっ!こんな街中で…!!歩けない…!圭吾さんにバレちゃう…!! ※この作品は【秘密の恋愛授業】vol.108でもお読みになれます。
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    け…圭吾さん…。駿太と一緒にいるところ、見られた…?圭吾さんは普段と変わらない態度で、バレたのかバレてないのか判らない!!でも…駿太も一緒に三人で食事しようと言ったり、突然通販でローターを買ってきたり、やっぱりいつもの圭吾さんと違う…!しかもローターの上から貞操帯をつけられてこのまま会社に行けだなんて…※この作品は【秘密の恋愛授業】vol.110でもお読みになれます。
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    「わ…私ちょっとトイレに…」こんな姿、駿太に見られたくない。誤魔化して逃げようとしたのに駿太は追ってきて、ちょうど圭吾さんがいるフロアの真上に来た時、ローターが動き出した!遠隔操作のリモコンの電波が今、届いてしまった…。歩けなくて、追いついた駿太に男子トイレの個室に連れ込まれて……いやっ…!見ないで……!!恥ずかしい私の姿を見ないで……!!※この作品は【秘密の恋愛授業】vol.112でもお読みになれます。
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    「俺と課長どっちがいい?」そんなの、わかんない。「わからないじゃないだろ?」まるで勝負するかのように2人に激しく愛撫されて、狂ったような快感に溺れて、私はどんどん人じゃなくなっていく。圭吾さんしか知らなかった私が駿太を知って、『ふたり』を知って…『ふたりが一つ』になって…そしたらもう、どちらか一人なんて私にとっては『半分』と同じ事になっていた。どちらか一人なんて選べない。どちらの躰も欲しい…の…です…。