『非リア女子、野外で野獣に襲われる。』のトキメキ要素を主人公の目線でご紹介!

今回コミックフェスタでご紹介するおすすめ漫画は田尾裸べっちー先生の「非リア女子、野外で野獣に襲われる。」です。TLでもお馴染みの野獣系イケメンに野外で襲われるドキドキストーリーなのですが、非リア女性の主人公さよの目線でこの作品のトキメキ要素をご紹介したいと思います。

トキメキ要素1 女の子を簡単にお姫様抱っこする野獣系イケメン乾君の筋肉!

主人公は会社主催のBBQに自分を変えたくて参加した非リア女子の小早川さよ。急に積極的にはなれずに隅の方で一人ぽつんと過ごしていますが、元カレの一ノ瀬さんにあからさまに無視されて落ち込みます。
一ノ瀬さんがさよを振った原因は彼の友達と遊ぶときにさよが無理をしていたから。「みんながさよに気を使って変な空気になるし。俺ああいうの嫌なんだよ。」だそう。大人しいところが良いって言っていたのに、だったら何で自分を恋人にしたの?そんなことすら言い返せなかった自分が情けなくて、さよはみんなから離れて森の中に入ってしまいます。

考え事をしながら歩いていた為、知らないうちに随分と遠くに来てしまったさよは、飛んできたスズメバチに驚いて下を流れている川に落下してしまいます。泳げないさよは深い川に沈んでいきながら、こんなところでこんなみじめな気持ちのまま死にたくない!と強く思います。
その時さよの手を力強く引っ張り上げる腕が!!その正体はタンクトップの野獣系イケメン乾くんでした。「あなたもBBQに参加していたの?」ととぼけた質問をするさよを「何してんだバカ!」と怒鳴りつける乾君。乾君は個人でキャンプに来ていたところ川に落下したさよを発見して助けてくれたようです。
足を痛めたさよを簡単にお姫様抱っこしてくれる乾君は川で濡れた姿もあいまってめちゃくちゃかっこいいです!

トキメキ要素2 優しく頭をなでてくれる乾君

全身びしょ濡れのさよを自分のテントまで連れ帰った乾君はタオルでさよを優しく拭いてくれます。さよも「彼の手つきが優しくてギャップが…」とドキドキしていますが、ワイルドな男性が細やかな気配りを見せると女性はキュンキュンしてしまいますよね。乾君の優しさがよく表れているシーンだと思います。
そんな乾君はさよがなぜ泣きながら落ちてきたのかを尋ねます。乾君のまっすぐな目をみて、さよは今まで誰にも相談できなかった元カレとのことを話します。

さよの話を聞いて「頑張ったな」と優しく頭をなでてくれる乾君。その温かさと優しさにさよははじめて素直に泣くことができたのでした。言うことはぶっきらぼうな乾君ですが、本当はとても優しい人なのでしょうね。辛い時にこんな風に慰めてもらったらあっという間に好きになってしまいそうです!

トキメキ要素3 乾君の困ったような笑顔

思い切り泣いてほっとすると、朝から緊張で何も食べていなかったためお腹が鳴ってしまったさよ。真っ赤になって照れていると乾君が「姉貴が作ったものだけど…」と山菜のおにぎりとお味噌汁を食べさせてくれます。おにぎりとお味噌汁を食べながら「美味しい!」と感激するさよをみて、「泣いたり笑ったり忙しいな。」と乾君もはじめて笑顔を見せます。
この少し困ったような笑い方が乾君らしくてさよもドキっとしていますが私も読んでいてドキドキしてしまいました!ぶっきらぼうな男性の突然の笑顔は女性なら誰でも好きだと思いますが、乾君の良いところが徐々に分かってきた中でのこの笑顔は反則です。私は一気に乾君に惹かれてしまいました!

トキメキ要素4 乾君の野獣のような歯ぎしり

乾君は「そんな無理して変わらなくても今のあんたでも好いているやつはいる。」とさよに遠回しに自分の気持ちを伝えますが、鈍感なさよはそれに気付かず「私なんて一ノ瀬さんに合わせられなかったし…」とまだ元カレを気にするようなことを言ってしまいます。それを聞いて急に不機嫌になった乾君はいきなりさよにキス…!!ビックリして思わず拒否してしまうさよですが、乾君は怖い顔でさよを押さえ込み乱暴に情熱的なキスを続けます。

キスだけでとろんととろけ切った表情のさよを見て、「わっかんねえかな…こんなの我慢できるわけねえよ。」と歯ぎしりする乾君はまさに野獣です!先ほどの困ったような優しい笑顔からのこの表情のギャップにぞくぞくしてしまいます!ちょっぴり乱暴に扱われてみたい方にはたまらないんじゃないでしょうか?

トキメキ要素5 元カレの前であそこを擦られる…!

その頃BBQ会場ではさよがいないことに気付いた会社の人たちが騒ぎ出していました。元カレの一ノ瀬さんもさよを探しに森に入ります。自分からさよを無視したくせに探しに行くなんてまださよに未練があるのでしょうか?テントにさよの洋服が干してあるのを見つけた一ノ瀬さんは「さよ、中にいるのか?」とテントの中に呼びかけます。

しかしテントの中ではさよと乾君が濃厚なキスの最中でした。焦るさよに「見せつけてやったらいい」とさらに進もうとする乾君。テントを開けようとした一ノ瀬さんに気付いたさよは顔だけを出して「川に落ちて全裸だから開けないで!」と必死に言い訳します。
「ケガはないのか?」とさよを心配する一ノ瀬さんですが、テントを一枚隔てた中では乾君がさよの下半身に手を伸ばしていました。平静を装って会話を続けるさよですが、一ノ瀬さんにバレるのでは…と内心パニックです。元カレの前で違う男性にあそこを擦られるなんて考えただけでドキドキしますね!ちょっぴり人に見られたい願望がある方、野外でエッチしてみたい方にぜひおすすめのシーンなので見逃さないでください。

トキメキ要素6 乾君の切羽詰まった表情での告白!

途切れ途切れになりながらも何とか元カレとの会話を乗り切ったさよ。テントの中に戻ってホッとしますが、身勝手なことをしているはずの乾君はなぜかさらに不機嫌で「さっきあいつに心配されて嬉しくなってただろ?」とさよの図星をついてきます。「どうして?」とどこまでも鈍感なさよに乾君は昂ったち〇こを見せつけるように擦りつけて「妬いてんだよ!」と自分の気持ちをぶつけます。この時の乾君の切ないような苦しそうな表情は今作品で一番のトキメキ要素だと思うのでじっくりご覧ください!

こんな風に切羽詰まった表情で気持ちをぶつけられてみたいですね。ここまでハッキリ気持ちを伝えればさすがのさよも乾君の気持ちに気付くはず。ふたりはこのままテントで最後まで結ばれるのでしょうか?また、さよを心配して様子を見に来た元カレの一ノ瀬さんはさよのことをどう思っているのでしょうか?

まだまだご紹介したいところですが、続きはぜひコミックフェスタでご覧ください!また、田尾裸べっちー先生の他のTL漫画もコミックフェスタにたくさんあるので今回の作品が気に入った方は探してみてくださいね。

  • 非リア女子、野外で野獣に襲われる。

    • 田尾裸べっちー

    • 「みせつけてやればいい」豹変した同僚にテントの中で激しく求められ…元彼が目の前にいるのに、それ以上擦られたらイッちゃう…

     
    執筆者
    • 花子

    • 漫画ならどんなジャンルでも大好きな30代。王道恋愛モノから少年漫画まで何でも読みます☆