彼氏と2人で食事に来ていた麗奈。浮気をした彼氏と大ゲンカ中、「事務作業みたいにセックスする女」との彼氏の発言に反発して言い返します。麗奈の言い草にもう話をする気もなくなった彼氏は、乱暴にコップを置きお金を置いて店を出て行ってしまいました。コップからはねた水で麗奈の服が少し透けてしまって、それを気にかけた水島という男性が、自分の上着を麗奈にはおらせ、隣の席に腰掛けました。

女性はエッチの時に受動的になってしまう人も少なくないかもしれません。そんな女性に対して形容されるマグロというのは、冷凍マグロのように動かない状態から取った隠語です。それが原因で彼氏に愛想を尽かされ浮気までされてしまった麗奈はかわいそうですね。でももしかしたら原因は、それだけではないかもしれません。

親切な水島に礼を言う麗奈ですが、放っておいたら寝覚めが悪いと笑顔で言われたことにより嫌いなタイプだと感じてしまいます。しかし水島にケンカのことを聞かれ、彼氏の愚痴をこぼしました。身体の相性についても、気持ちよく“してもらった”ことは一度もないという麗奈。しかし水島は、“してもらった”という表現に疑問を持ちました。水島いわく2人で動いて気持ちよくなるモノを、してもらってトーゼンという意識だったらフラれるのも当たり前といいます。麗奈は水島に怒りをぶつけますが、少し思い当たる節もありました。これは彼氏のせいで終わった恋というより、麗奈の意識にも問題があったのかもしれませんね。2人でするモノなのだから、“してもらう”という意識ではなくお互いが協力し合ってすることに意味があるのかもしれません。ただ気持ちよくなるためだけではなく、恋人同士のコミュニケーションとしても。

麗奈は制止しましたが水島は店を出て行きました。しかしテーブルの上には水島の忘れていった領収書が。麗奈は急いで外に出て帰ろうとしていた水島に渡しました。すると水島はたまたま近くにあったラブホテルの金額表の宿泊費を見て、領収書の金額と同じことを発見します。そしてお金が浮いたからラブホに入ってみることを提案しました。驚愕する麗奈に「事務的なセックス」がどんなモノなのか興味があるという水島。麗奈は言いくるめられてラブホに入ることになってしまいました。

初めて出会った女性を口説いてしまうなんて、チャラいように思えてしまいますが、不思議と賢さやミステリアスさを感じる水島に、ただの軽い男性ではない雰囲気を感じます。そんな水島について行ってしまった麗奈も、水島に対してそんな何かを感じてしまったのではないでしょうか。

ラブホで準備が整った2人。水島に強引なキスをされ、ヘラヘラしてるクセにと心で毒づきながらも、頬を染め息を荒だてます。胸の突起を舐められながら声を出さないのかと問われ、出さなくてもいいでしょと返す麗奈。その返事に水島は何かを納得します。そしてじらすように愛撫して…。反発心の高い麗奈は口では強気ですが、すっかり水島に翻弄されてしまってます。水島も色っぽく麗奈を責め立て、ミステリアスな視線に呑まれそうです。麗奈みたいに強気な女性が意外と押しに弱いとギャップを感じてかわいいですね。そして水島のようなヘラヘラした男性がエッチの時に男の顔で責めてくるのもギャップを感じます。

じらしていた水島が乳首を強く吸い立て、麗奈は大きな声を上げてしまいました。やっと出た声と反応に、可愛さを感じる水島。麗奈はぞくぞくと反応してしまいます。今まで強気だった麗奈が上げた、我慢してしまっていたのに出てしまった声、それはもしかしたら元カレとの経験上では無かったことなんじゃないでしょうか？初めての人とラブホに入って、いきなりエッチしてしまって、恥ずかしい嬌声を上げて…。そんな麗奈の心境を思うとドキドキしますね。もはや「事務的なセックス」ではなく、「官能的なセックス」になっていき、マグロじゃいられなくなってしまいます。

ぬるぬると濡れたアソコに指を挿れられ、深く、気持ちイイところを弄られます。もう麗奈も声は我慢できず、顔を真っ赤にしながら感じてしまいます。そんな顔をもっと見せてと言われさらに顔を熱く火照らせていき、悪態をつきました。みっともない格好で、アソコを舌で舐られながら突起を弄られます。麗奈はダメと言いながら身体をビクつかせイッてしまいました。

感じているさまや声を出すまいと抵抗しながらも、水島に強引にさらけ出されてしまう麗奈がエッチです。どんどんさらけ出されちゃってくださいと思ってしまいますね。そして水島の「じゃあ、2人で気持ちよくなれるセックスしましょうか」というひとこと。これから一体どんなセックスが待っているのでしょうか…。

いかがでしたか？続きが気になる方は、ぜひ星乃みなみ先生の『マグロじゃいられない本気の喘ぎ～さらば､｢してもらうH｣』をご覧ください！