ため息の本当の理由は…

主人公の白沢は、上司の藤池部長と同僚の徳田と共に車で、新店舗のプレゼンに向かっています。そこで白沢はプレゼンの資料を見ながら、ため息をついていました。ため息の理由は車酔いでもなく、社外のプレゼンで緊張しているからでもありません。

「先週フラれたばかりの相手と一緒はきつい…！」実は白沢は徳田に告白してフラれていました。失恋の傷が癒えきってないなか、一緒にプレゼンをすることになってしまったのです。この状況を生み出した藤池を白沢は恨みたい気持ちでした。

プレゼン本番！ピンチを部長に助けられる

「顔が暗いぞ白沢！そんなんでウケとれんのか？」プレゼン会場についても浮かない顔をしている白沢を、藤池はからかいます。それに対して白沢は、プレゼンはちゃんと準備しているから問題ありませんと答えます。そして、大事な商談だから気持ちを切り替えようと自分に言い聞かせるのでした。

しかしプレゼン中、徳田に気をとられた白沢は、コードに足を引っかけてしまい、プロジェクターを机から落としそうになってしまいます。そのピンチを救ったのは藤池でした。藤池は足を伸ばして、落ちそうになったプロジェクターを受け止めます。間一髪、プロジェクターが壊れるのを防ぐことができました。

アクシデント発生！まさかの車中泊

「すみませんでした！藤池部長」帰りの車内で白沢は、先ほどの出来事を藤池に謝ります。藤池はプレゼンがうまくいったから良いと言って、気にはしていませんでした。プレゼンが無事終わって一件落着かと思いましたが、帰り道で高速が通行止めになるアクシデントが発生します。

下道を使って移動しましたが、とても混雑していたため帰れないまま日が暮れてしまいます。徳田も藤池もずっと運転しっぱなしで、白沢もプレゼンの準備で疲れていたので、3人は途中のパーキングで車中泊をすることにしました。

部長の優しさに涙

徳田の事を引きずっている白沢は、車内で眠れなかったので外にでます。白沢がベンチで一息ついていたところに、藤池がやってきました。「何があった？」藤池は白沢に落ち込んでいる理由を聞きます。

そこで白沢は泣きながら、徳田にフラれた事を話します。未だに吹っ切れていない白沢でしたが、無理して笑い「すみません、ご迷惑をおかけして…」と藤池に謝ります。

それを見た藤池は「こういうときは泣くんだよ」と、白沢を抱き寄せます。藤池の優しさに触れた白沢は、止まりかけていた涙をまた流してしまうのでした。

突然のキス！部長に押し倒されて…

「すみません、もう大丈夫ですから」泣き止んだ白沢は藤池の胸から離れます。そのとき白沢は、藤池のシャツが涙でびしょびしょになっていることに気づきました。白沢は車にあるハンカチで濡れたシャツを拭きますと言って、藤池の腕を掴んで連れて行きます。

車内に戻った白沢は、慌てながら申し訳なさそうに藤池のシャツを拭きます。その様子を見ていた藤池は「あいつもバカだな、こんな可愛い女泣かすなんて」とつぶやきます。

それから、藤池は「お前が泣いてても起きないやつなんて忘れちまえ」と言って、白沢にキスをしました。さらに藤池は白沢のシャツを脱がして、押し倒してしまいます。

気づかれちゃう！ドキドキの車内エッチ

「待って！だめです、こんな…」車内の前の座席では徳田が寝ているのに、エッチをしようとする藤池を白沢は止めようとします。しかし藤池は「気づきゃしねぇよ、あの鈍感男はな」と言い、そのまま白沢の体を愛撫していきます。

白沢は感じてはいけないと思いつつも、藤池の指づかいに感じてしまいます。必死に声を出さないように我慢しますが、パンツの中に手を入れられ大事な所を愛撫された瞬間、「ああッ」と声を出してしまうのでした。2人は車内でエッチしているところを、徳田に見られてしまうのでしょうか…。