学校で女子生徒にカツアゲされて…

主人公の東啓吾は学校でいじめにあっていました。ある日、東は小鳥遊という女子生徒に校舎裏に呼び出されて、カツアゲをされてしまいます。東は小鳥遊からお金が足りないと言われ、何度も蹴られてしまいました。

それから小鳥遊は、地面に落ちた東のスマホを壊そうとします。東は「ス…スマホだけは勘弁してくれっ！！」と言って、体を張ってスマホを死守します。小鳥遊はさらに東を蹴ったあと、明日までにお金を用意しろと言って去っていきました。

「東くん！？どうしたの、その怪我っ…！？」東の前に現れたのは、委員長の柊絵里加でした。いじめられている東に優しく接してくれるのは柊だけです。柊は怪我をしている東の手当をして、家まで送ってくれました。

不思議なカメラアプリ

家に帰った東は、スマホをパソコンに接続して保存された画像を映しだします。そこには、柊をはじめとした学校の女子生徒が何人も映っていました。

東はいつの間にかインスト―ルされていたカメラアプリを使って、女子生徒を盗撮していたのです。アプリはシャッター音がない、写真が生きているかのような高画質、手ブレ補正といった機能だけではなく、撮影した女の子を征服した感覚になる不思議な力を持っていました。

そんなカメラアプリを使用していた東の元に「トライアル版終了のお知らせ」が届きます。続いて製品向上プログラムの参加の案内が表示されます。東は怪しいと思いながらも、自分にはカメラアプリが必要だと思い、プログラムに参加するのでした。

悪魔ベルゼバブ登場

参加のボタンを押した瞬間、頭に角が生え、セクシーなボンデージ姿の女性が東の前に突如現れました。彼女はベルゼバブと名乗り、「契約に基づき、ここに参上した…」と東に話します。

東はベルゼバブの事を信じられず、コスプレをした新手の宗教勧誘だと疑います。それに対してベルゼバブは「製品版の導入に同意しただろ？」と言って、再びアプリを起動するよう促します。アプリを起動すると今まで表示されていなかった「DIVE」というボタンが表示されていました。

「押すわけないだろ！こんな怪しげなボタン！」と東は拒否しますが、ベルゼバブは東の手を取り勝手にボタンを押してしまいます。

目を開くと別の誰かに乗り移っていた！？

東が目を開くと、そこは自分の部屋ではありませんでした。足下を見ると、スカートを履いた女性の足が見えます。東は別の誰かが見ている光景を、丸ごとのぞいていたのです。

女性がスマホの画面を見ると、そこには小鳥遊からのメッセージが届いていました。小鳥遊は東をいじめたことについて話しています。それに対して女性は「あんまりやりすぎちゃダメだよ」と返信します。

それに対して「うわひっどw、アンタが最初に言い出したんでしょ～w」と返信がきます。東は小鳥遊に自分をいじめるよう指示している人物の視点を共有していました。「誰だ…？」東がその人物の正体を知りたいと思うと、女性はトイレに向かいます。そして鏡に映った人物は…。

いじめの主犯は柊！？

鏡に映ったのは、柊でした。「嘘だ、そんなこと…」自分に優しくしてくれた柊が、いじめの主犯であることが東は信じられません。

そんな東を余所に、柊はトイレをしようとします。のぞきをすることに葛藤する東でしたが、目を閉じることはできません。「あああああ…！」東があれこれ考えているうちに、柊はパンツに手を伸ばし脱ごうとします。