スカート奪取おじさんから助けられる

「噂では確かこの時間…この辺りのはず」女子生徒は夜に何かを探すように辺りを見回します。女子生徒の名前は、大神ひな子（おおかみひなこ）。すると突然現われた痴漢のおじさんに、ひな子はスカートを奪取されてしまいます。

そこに通りかかったのは、ひな子の学校の先生である赤頭辰美（あかずたつみ）でした。先生はひな子を助けてくれます。

自宅に送ってもらい二人きり

スカート奪取おじさんは逃げてしまい、先生は追いかけようとしますが、ひな子は「待ってください…」と言います。

スカートがないひな子。「このまま置いて行かれたら私…」スカートの下から見えている下着をそっと先生に見せます。

先生に送られて自宅に帰りますが、先生はケガをしていました。「明日迎えにくるから」と言う先生を引き留めて、ひな子はケガの手当をします。そして先生から借りていた下半身を覆う上着を、スルっと外します。

先生に食べてほしくて

「今日しかもうチャンスが無いんです」と言い、下着をあらわにするひな子。慌てた先生が目にしたのは、机の上にある新しい制服のスカートでした。

「わざとスカートを盗らせたんじゃないよな？」と先生が問いかけると突然、明かりが消えます。なんと停電してしまったのです。ひな子は先生を押し倒します。

「赤頭先生に私の初めてを食べてほしくて」というひな子は、わざとスカートを盗らせることでしか先生に近づけないと思っていたことを認めます。「どうしてそこまでして」と先生驚きますが、「先生がかっこいいって言ってくれたのが嬉しかったから」とひな子は先生に顔を近づけます。

キス＆タッチ

ひとりでいるのが好きなひな子は、周りから「寂しい」や「いじめられてるんじゃないか」と言われていました。しかし、赤頭先生は、「かっこよくて見てた…スマン」と言い、違う目で見てくれたのです。

先生はひな子の気持ちはわかったが、先生と生徒の立場上超えられないと言います。しかし、ひな子はキスを続け、さらには先生に触れようとします。

慌ててひな子の手をさえぎろうと先生はしますが、ひな子にもっと触れてしまうのでした。

先生の特別なひとりになりたい…！

何故かひな子を見ていると目が離せなくなる先生。ですが、やはり大切な生徒のひとりであることは変わりません。

ひな子は先生の手に自分の手を重ね、「私は先生の特別なひとりになりたい…！」と告白します。

「後悔してもしらないぞ…」と言い上着を脱ぐ先生は、少しでも嫌がったり怖がったりしたら止めよう考えていたのです。「そして何もなかった頃のように戻るんだ…」と心の中では思っていました。

相手は生徒なのに止められない

「キスをしているだけなのになんでこんなに気持ちがいいんだよ…！」先生は生徒なのにと頭ではわかっていますが、止めることができません。

ですが、ひな子が震えていることに気がつきます。「大丈夫、先生に任せろ」とひな子を優しく抱きしめます。そしてふたりはどんどん関係をすすめて行き、先生と生徒との一線を超えようとしてしまうのです。

すると部屋の電気が点きました。ひな子は「よかった、先生の顔がよく見えなかったから」と喜びますが、先生ははっとします。こんなつもりではなかったのにと、先生は我にかえるのです。

「すまん…」と言うと、先生は部屋から出て行くのでした。