対抗の山崎チームは手ごわい

コンペまでひと月を控え、企画をチームで作ることになっている四季。ですが、対抗の山崎チームがいます。企画をよりよいものにしなくてはなりませんが、対抗チームのリーダーの山崎は四季にかまってくるのです。

周囲はまたやっていると言いますが、肝心の山崎は「対抗チームの俺と四季ちゃんだと、ロミオとジュリエットみたいで燃えない？」と聞いてきます。そんな調子の山崎に対して「苦手だな」と思う四季でした。

情報のために飲みに行くことに

不意に山崎が落としたUSBに気が付く四季ですが、山崎は意味ありげに「大事なデータが入っているから四季ちゃんにも触らせられないな」といいます。

からかいの言葉を続ける山崎に、「絶対コンペでは勝つ！！」と四季は思うのでした。

一方、チームでは山崎チームが優勢であるという情報が入ってきます。

半年もかけて練った企画を勝ち取りたいとチームメンバーは思います。上司の奥野は「せめて向こうの案がわかれば」とつぶやきます。

その言葉に四季は悩んでいると、山崎が現れ飲みに誘われることになりました。四季は、酒の席なら情報を聞き出せるかもしれないと考えたのです。

素直な態度にときめく彼

誘いにのるわけがないと山崎は帰ろうとしますが、四季は彼を引き止めます。山崎は素直な四季の気持ちを受け止め、ふたりは一緒に飲みに行くことになりました。

お酒を飲んでいる間、四季は大事なデータが入っているUSBを見つけてしまいます。この中の情報さえわかれば、チームの雰囲気もよくなるかもしれないし、コンペが優位になるかもと思いました。ですが、そんな卑怯なことはできないと思いとどまるのでした。

ホテルに行き押し倒しキス

「山崎さんともっとお話ししたい」とせまる四季に、おどろく山崎。不意をつかれましたが、顔を赤らめうれしそうに答えます。

四季は手ごたえがあったと思い、もう一押しをします。すると、「誘ってるってことでいいんだよな？」と確認されるのです。

ホテルに到着したふたり。山崎に抱きしめられる四季ですが、「慣れてない？」と確認するように聞かれてしまいます。。四季は「情報を探るために私がリードしなきゃ」と山崎を押し倒しました。

余裕のある彼

キスをしかける四季ですが、先はどうしたらいいかわかりません。すると山崎からキスをされ、「キス、すっげえヘタクソ。かわいい」と言われてしまいます。

服を脱がされ、あっという間に押し倒され、体を愛撫される四季。「私がリードして情報を聞き出すはずだったのに」と思いながらも、気持ちよさにどんどん流されていくのでした。

こんなはずじゃなかったのに！優しく抱かれ

四季の慣れないしぐさから「もしかして処女？」と聞く山崎。「…悪い？」と答える四季の可愛さに、「むしろ興奮する」とシャツを脱ぎ、髪をかき上げます。

お酒の勢いで初めてをしてしまうのは、ダメだと山崎は今回は入れることはしないといいます。敏感なところを擦られ、果てた四季は、そのままベッドでぐっすり眠ってしまいます。

しかし、スマホでメッセージをおくる山崎の姿がありました。「仕事は順調か？」というメッセージに、「順調…」と送るのでした。