指導役は私！？アレン少佐来日！

柏森由依が勤めるミヤモトフーズは、軍人が戦闘中に食べる携帯食料「ミリメシ」を開発、販売している会社です。取引先には外国人部隊もありますが、由依は交流したことは今までありませんでした。ところが、外国人部隊からアレン・ヒュー・ジェルマン少佐が会社に民間派遣され、由依はアレンの指導役を受け持つことになります。

「本日よりご指導よろしくお願いします」身長が高く、筋肉隆々で威圧感のあるアレンに、由依は最初怯えてしまいました。しかし、笑顔が人懐っこい大型犬みたいだったり、日本語をコミックやアニメで覚えたという意外な一面があったり、他の社員とフレンドリーに接する姿を見て、由依は安心します。

2人でカクテルパーティーに参加

由依とアレンの最初の仕事は、贔屓先の主催するカクテルパーティーに参加することでした。色々な外資系会社と繋がるチャンスだったので、由依は「がんばって宣伝しなきゃ！！」と意気込みます。

アレンは式典用の軍服に身を包み、颯爽と由依の前に現れました。由依は思わず「かっこいい～」と見惚れてしまいます。「それより俺は、ユイのドレス姿が見たかったな」と微笑むアレンに、スーツ姿の由依は「わ、私はこれが正装ですから！！」と恥ずかしがります。「そんなことより仕事仕事！！」由依とアレンはパーティーを楽しみました。

パーティーの帰り道で

パーティーが終わると、「アレンの通訳ね～。かっこよかった～」と由依はすっかり酔っぱらって千鳥足だったので、アレンは由依が倒れないように支えます。「外人さんがお姉さんにイケナイコトしようとしてる～」その様子を見ていた若い男性グループに、2人はからまれてしまいました。

男の1人は、アレンに飲み物を頭の上からかけて大笑いをします。アレンは「すまない。ここは見逃してもらえないか」と笑って、その場を収めようとしました。「見た目の割になっさけねえなぁ～」と男がアレンをバカにしたので、「バカにしないで！！アレンが何したっていうのよ！！」由依は怒って、男に食ってかかります。

男は逆上して、由依を突き飛ばしました。アレンは倒れた由依を受け止めて、「俺のことはなんと言おうと構わんが、彼女を侮辱するなら別だ」と男達をにらみつけます。男達はアレンに殴りかかりますが、アレンに軽くあしらわれてしまいます。アレンが男達に凄むと、男達はビビッて逃げてしまいました。

お姫様だっこでお持ち帰りの後…

びっくりして腰が抜けてしまった由依を、アレンはお姫様だっこして家まで送り届けました。アレンが由依に「次からはああいう行動は控えたほうがいい」と注意すると、「あいつらが、あんまりアレンをばかにするものだからつい…」と由依は反省します。それを聞いたアレンは、「ユイはやさしいな」と由依の頭を撫でました。

アレンが帰ろうとすると、由依はアレンの袖をとっさに掴んでしまいます。由依はすぐに手を離しますが、アレンは「引き止めたということは、どうなるのか分かっているのか」と由依をベッドの上に押し倒しました。「悪いが、軍人はせっかちなんだ」アレンは由依にキスをします。

いかつい体で甘く抱く

「もうダウンか？まだキスしかしてないぞ？」メロメロになった由依は、アレンに服を脱がされてしまいます。アレンが由依の秘部に触れると、由依の秘部は湿っていました。「ユイはエッチなんだな」アレンはさっきまでとは違う低くて甘い声でささやきます。いかつい体で甘く抱かれて、由依はどんどん気持ちよくなってしまうのでした…。