イケメン司書さんに注意されちゃった！？

大学の友人たちと図書館で過ごしていた彩加。本に夢中になっていた彩加は気が付きませんでしたが、友人たちはいつの間にか恋バナで盛り上がっていました。

ここが図書館だと思えないような音量でキャッキャとはしゃぐ友人たち。彩加が注意しようとしたその瞬間、突然彩加の耳元で囁いたその人物こそ、この図書館のイケメン司書である仁だったのです。

実は私たち、同棲してるんです

耳元で注意されてしまって大声で謝る彩加。思わず顔が真っ赤になってしまいます。実は彩加の弱点は「耳」で、ちょっと息を吹きかけられただけでもゾクゾクしてしまうのです。

何とかその場をやり過ごした彩加でしたが、「あの司書さんに合コン頼んでみーひん？」と友人の1人が言いだしたことで表情が一気に固まります。絶対誘っちゃダメだからね！と言い放ち、逃げるようにしてその場を離れました。

彩加がここまでムキになったのには理由がありました。実は、あのイケメン司書さんは彩加の同棲相手だったのです…！

図書館でも見たあの爽やかな笑顔が自分だけに向けられ、ドキドキしてしまう彩加。ところが同棲してもう4ヶ月が経つのですが、彼を恋人と言い切る自信は彩加にはありませんでした。何と彩加と仁は、まだキスすらしたことが無かったのです。

突然のキスはまさかの…？

同棲して4カ月も経つのに恋人らしいことは何もしたことがなく、悩んでいた彩加。そんな彩加をからかっているのか、仁は彩加の弱点である耳にばかりイタズラをしてきます。図書館でもわざと耳元で囁いたり、家の中で耳にキスしてみたり。そんな仁に翻弄され、彩加は顔を真っ赤にしながら更に悩んでしまうのでした…。

大人扱い…していいん？

もしかして私、子ども扱いされているんじゃ…！？と思った彩加は図書館で「Hをしない男の心理」や「Hする魅力のない女」といった本を読み漁って何が足りないのか勉強することにしました。

そんな彩加を見かけた仁は、彩加に「何か悩んでる？」と声をかけてきます。「仁さんが何もしてくれないのは、私を子ども扱いしてるのかなって…」と正直に悩みを打ち明ける彩加でしたが、そんな彩加の言葉を聞いた仁の表情が一気に変わり…！？

「大人扱い…していいん？」そう言って彩加を引き寄せた仁はいつになく真剣な表情をしていました。しかもいつもは口にしない関西弁で話し始めたのです。そして彩加と仁は、とうとう初めてのキスを交わしました…。

大人な仁の本音

初めて仁にキスをされ、動揺する彩加。すると仁は見たこともないような表情で彩加に囁きます。「傷つかんよう箱に入れるよーに大事にしてきたのに…」そう言って仁は彩加の服を脱がせ始めました。

初めての出来事に彩加の頭は大混乱。どんどん脱がされていくのに身動き一つ出来ませんでした。そんな彩加に「大人扱いしてほしいんやろ？」と笑う仁。ますます何も言えなくなってしまった彩加は…！？

図書館ではお静かに

仁からの愛撫に翻弄され、思わず声が漏れてしまう彩加。しかし意地悪な仁は、そんな彩加の耳元であの時と同じように「図書館ではお静かに」と囁くのです。

誰かに見られてしまうかもしれないのに、快感に抗えない彩加は声を抑えることが出来ません。そのまま仁に指まで挿れられ、彩加は思いっきり感じてしまうのでした…。