安定したサラリーマン生活唯一の欠点は、クソ上司…

給料よし・残業ほぼなし・福利厚生完備の安定したホワイト会社で働く若手サラリーマンの虎尾。彼の唯一の悩みは、連日のように飲みに誘ってくるパワハラ気味のクソ上司・丹羽部長です…。

「虎尾！今日飲みに行くぞ！」と強引に誘ってくる丹羽部長に、やんわり断りを入れようとする虎尾。しかし、「いついかなるときも上司の誘いは断るな！」とピシャリと返され、結局飲みに行くことになってしまいます。

居酒屋でも説教を始める丹羽部長にイライラ！

ちょうど1ヶ月前に虎尾の直属の上司になったばかりの丹羽部長は、バキバキの体育会系の熱血漢。高そうなスーツに身を包み、35歳という若さで出世エリート街道を突き進んでいます。居酒屋でクダをまく丹羽部長に、内心「うぜえ…」と思う虎尾ですが、安定した将来のルートに乗るため、と心とは裏腹の笑顔で受け答えをします。

酩酊して弱々しい丹羽部長に、不覚にも興奮！？

丹羽部長に勧められるままに酒を飲み、酔っぱらって居酒屋を出た二人。虎尾以上に酩酊している丹羽部長は、千鳥足でフラリとよろけ、虎尾にもたれかかります。

強気でパワハラ全開のいつもの丹羽部長とは違う、弱々しい姿に不覚にも虎尾はムラっとしてしまいます。公園のトイレへ向かった丹羽部長を待ちながら、一瞬でも部長に興奮した自分に虎尾は腹が立ちました。

過去にタチ専でウリのバイトをしていた虎尾

過去、今の会社に入るまでの1年間、タチ専門でウリのバイトをしていたS気質の虎尾。丹羽部長のトイレを待ちながら、「そういえば常連客もああいうちょっと地位高いヤツが多かったな…」と思い出します。「てことは丹羽さんも案外…？」とドMの丹羽部長を想像してみるのでした。

ふと、虎尾は、丹羽部長がトイレから帰ってこないことに気付きます。トイレまで様子を見に行くと、「申し訳ありません」と取引先に謝罪の電話をしている丹羽部長の声が聞こえてきました。ドアが少し開いているのに気付いた虎尾は、「謝罪顔でも拝んでやろ…」と個室を覗きます…。

謝罪電話をしながら股間を弄る部長の姿を見てしまい…

そこには、謝罪電話をしながら、股間を弄る丹羽部長の姿が！その姿に抑えが効かなくなった虎尾は、そっと個室に入ってしまいます。驚く丹羽部長をよそに、虎尾は電話中の丹羽部長の股間に手を伸ばしました。苦しそうな表情を浮かべながらも、虎尾の動きに気持ちよさそうな反応をみせる丹羽部長。ぞくっと虎尾のS心がうずきます。

電話を終え、「何すんだ！」と怒る丹羽部長に「丹羽さんこそ何やってんすか？」と虎尾は詰め寄ります。「そんな興奮する内容だったんですか」と手を動かし続ける虎尾に、丹羽部長は抵抗できません…。

部長は実はドMの元客だった？二人の関係が明らかに！

虎尾の体をすんなりと受け入れ、体を震わせながら切ない声を出す丹羽部長。「謝罪電話で興奮するド変態」と虎尾は言葉でも攻め立てます。虎尾は、昔、ウリをやっていた頃に丹羽部長に似たような客がいたことを思い出しました。

冴えない格好で地味な印象の奉仕が好きなMの男。その客の名前を思い出し、「アオくん？」と呼びかけると、丹羽部長は目を見開き驚きます。顔を赤めながら、「俺のこと覚えてくれてたんだ…」「トラくん急にいなくなっちゃって　俺…ほんとつらくて…」と虎尾への想いを吐露します。

虎尾は、そんな丹羽部長を「クソパワハラ上司のくせに」と思いながらも、愛おしくて、虐めたくて、たまらない気持ちになるのでした。