【公式】『俺たちは純愛ができない。~フェロモン少女と幼馴染の悩殺耐久ライフ~』幼馴染を好きな気持ちは本物?それとも…

2020/11/2更新

今回は、コミックフェスタで配信中の少女コミック『俺たちは純愛ができない。~フェロモン少女と幼馴染の悩殺耐久ライフ~』をご紹介します。著者は八月やこ先生です。

杠蜜月(ゆずりは みつき)は、老若男女関係なく視線が絡んだ人たちを魅了してしまうフェロモンの持ち主です。蜜月の幼馴染、宗次夜士郎(むねつぐ よしろう)は、彼女を見守り、危険から守り続けていました。夜士郎は秘かに蜜月に恋心を抱いていましたが、この気持ちが本物なのか、フェロモンのせいなのかわからず悩んでいたのでした…。

それでは、あらすじとともに作品をご紹介していきます。

紹介作品

俺たちは純愛ができない。~フェロモン少女と幼馴染の悩殺耐久ライフ~
八月やこ
「キミは『華』だろう?」老若男女を惑わすフェロモンを持つ幼馴染。その秘密が暴かれたとき、『普通の恋』への道は断たれる――

あらゆる人々を魅了するフェロモンの持ち主

杠蜜月は、「華」と呼ばれる特別なフェロモンの持ち主でした。「華」は老若男女関係なく視線が絡んだ人たちを魅了してしまいます。力を抑える抑制剤もありましたが、自分ではフェロモンを制御できないので危険な目にあうことが多々ありました。

幼馴染の夜士郎

蜜月は電車で登校中に意図せずサラリーマンを魅了してしまい、痴漢にあってしまいます。痴漢したサラリーマンは駅員たちに捕まりますが、納得できず「お前がおれに何かしたんだろう!?」と蜜月に詰め寄ります。そこに制服を着崩した男子学生が現れて、サラリーマンを後ろから蹴り飛ばしました。

男子学生は蜜月の幼馴染、宗次夜士郎でした。「汚ねぇ手で、蜜月に触るんじゃねぇよ」夜士郎はサラリーマンを睨みつけて、胸ぐらを掴みます。「いいよもう。学校遅れちゃう」しかし、蜜月に止められて、夜士郎は蜜月と共にその場から立ち去りました。

夜士郎は蜜月が大好き

「もうやだ。この体質」蜜月は夜士郎に寄りかかり、「さっきはありがとね…しろちゃん」とお礼を言います。夜士郎は平然と蜜月を引き離しますが、内心では「みっちゃんってば今日も朝から、すっげぇカワイイんだけど~????」と悶えていました。

夜士郎は心の中で「ナンバーワンカワイイ!今日もまた蜜月ギネスカワイイ更新した!!」と思いながら、蜜月に抑制剤を渡します。夜士郎は蜜月のために薬を取りに行っていたのです。薬を受け取った蜜月は、嬉しそうに微笑みます。

学校につくと蜜月は杠サマ親衛隊という女子たちからもてはやされます。「杠蜜月、女帝って感じだよな」蜜月は学校一のアイドルと称され、一方で夜士郎は学校一の不良と言われていました。

この気持ちは本物?

夜士郎は友人たちと授業をサボって、別の教室から授業を受けている蜜月を見ていました。夜士郎は学校一の学力を持っていて、先生からもう教えられることはないと言われるほどでした。夜士郎は蜜月の姿がよく見えて、すぐ駆けつけられる教室で蜜月のことを見守っていました。

「そんなに大事なら、とっとと告白しちゃえばいいじゃないっすか~!」夜士郎は友人にからかわれてしまいます。夜士郎は蜜月が好きでしたが、この気持ちが本物なのか、それともフェロモンに中てられているせいなのか、自分ではわかりませんでした。自分の気持ちを蜜月が知ったときに、蜜月に失望されてしまうのではないかと恐れていました。

蜜月に迫る教育実習生

蜜月は教育実習生の高山に呼び止められます。高山は生徒たちからは格好良いと評判の先生でした。高山は放課後、資料の整理を手伝って欲しいと蜜月にお願いをします。蜜月は日直の仕事ではないと断ろうとしますが、高山は「キミ僕と…いや他の皆とも全然目を合わせてくれないけれど…」と何かを知っている素振りを見せました。

それを見ていた夜士郎は高山に近づき、目にもとまらぬ早業で高山のネクタイとベルトを奪い取り、ズボンとシャツを脱がせます。「宗次夜士郎~っ!お前の仕業かぁああ!!!!」「ウッセ淫行教師」高山に怒られて、夜士郎は逃げます。高山は「杠蜜月!…いいね!?」と釘を刺していきました。

蜜月のピンチに夜士郎は…

放課後、蜜月は夜士郎に相談をせずに高山の元へ向かいました。夜士郎は蜜月を待ちながら、「もっと俺を頼ってくれよ」と思います。なかなか蜜月が来なくて夜士郎が心配していると、友人たちが息を切らしながら夜士郎に駆け寄ってきました。

そのとき蜜月は、高山に「杠蜜月。キミは華だろう?」と迫られていました。今朝、高山は蜜月と同じ電車に乗っていて、蜜月の秘密を知っていたのです。「エロいフェロモン撒き散らして、誰彼構わず誘ってるんだろ…!」フェロモンに中てられて正気を失った高山に、蜜月は襲われてしまいます…。

今回ご紹介するのは、ここまでです。
クールな素振りを見せながら、内心では蜜月大好きな夜士郎が微笑ましかったです。普段のクールな姿からは想像できない夜士郎の心の声には、ついつい笑みがこぼれてしまいました。夜士郎の一途な思いを知ったら、夜士郎の恋を応援したくなります。2人には幸せになって欲しいです!
夜士郎は蜜月を助けることができるのでしょうか?続きが気になる方は、コミックフェスタで配信中の『俺たちは純愛ができない。~フェロモン少女と幼馴染の悩殺耐久ライフ~』を是非チェックしてみてください。

紹介作品

俺たちは純愛ができない。~フェロモン少女と幼馴染の悩殺耐久ライフ~
八月やこ
「キミは『華』だろう?」老若男女を惑わすフェロモンを持つ幼馴染。その秘密が暴かれたとき、『普通の恋』への道は断たれる――
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