【公式】『#異世界映え。~いいね!の数だけ強くなるチート無双~』2人の少女がいいね!の力でオーク退治!!

2020/11/12更新

今回はコミックフェスタで配信中の少年コミック『#異世界映え。~いいね!の数だけ強くなるチート無双~』をご紹介します。著者は河田映介先生です。

「なんで異世界まで来て、映え写真を撮らないといけないのよ…!」ユウリはSNS大好きなリリカに誘われて、幻のフォトジェニックスポット「メイブルタウン」を訪れます。しかし、着いた早々2人はオークに捕まってしまい、牢屋に閉じ込められてしまうのでした…。

それでは、あらすじとともに作品をご紹介していきます。

紹介作品

#異世界映え。~いいね!の数だけ強くなるチート無双~
河田映介
異世界まで来て映える写真を撮らなきゃだなんて…でも生き抜くためには、チートスキルで最強(物理)の映え女子になるしかない!

映え写真を撮るために…

ユウリは友人のリリカに誘われて、「メイブルタウン」への無料のツアー旅行に参加しました。「メイブルタウン」は、トレンドのSNS「リアスタグラム」で選ばれた人だけが行ける幻のフォトジェニックスポットです。ここで撮った写真を投稿するだけで、もらえる“いいね”の数がとても増えるので、人気リアスタグラマーになるためには必須のスポットでした。

リリカは行く気満々でしたが、ユウリの方は「映えがどうとかよくやるなあ…」とあまり乗り気ではありません。2人が集合場所で待っていると、目の前に馬車と案内人を名乗るエドモンドが迎えに現れます。エドモンドは2人に馬車で街まで送ると説明しました。

2人が馬車に乗り込むと、エドモンドはメイブルタウン産の花を歓迎の品として手渡します。花の匂いは、お菓子みたいな初めて嗅ぐような匂いでした。花の匂いを嗅いでいたユウリは、いつの間にか眠ってしまいます。

見たこともない景色、生物

「ユウリ起きて!」リリカに起こされてユウリが目を覚ますと、窓の外は見たことのない景色が広がっていました。ぴえんみたいな顔したスライム、ハーバリウムみたいな人魚と未知の生物の姿もあります。「超可愛い~」とリリカが写真を撮る一方で、「作り物だよね…!?」とユウリは驚いていました。

ユウリはエドモンドに「ここってどこなんですか!?」と尋ねますが、エドモンドは返事をしてくれません。「リ…リリカやっぱりなんか変だよ…!」とユウリがリリカの方を向くと、リリカは馬車から身を乗り出して、自撮り棒で写真を撮ろうとしていました。「そんなことしてる場合じゃ…」とユウリはリリカを止めようとしますが、リリカはお構いなく写真を撮り続けます。

いきなりオークに捕らえられて…

馬車が突然止まったかと思うと、ユウリとリリカは自身の身長の2倍以上もあるオークに捕らえられてしまいます。「ばっ、化物っ!」ユウリは必死に抵抗しますが、オークはビクともしません。ユウリとリリカはそのままオークたちに連れ去られてしまいました。

2人はオークによって、牢屋に閉じ込められてしまいます。ユウリが助けを求めると、向かい側の牢屋から声が聞こえてきました。そこにいたのは、ユウリたちと同じく異世界から連れて来られた人間でした。彼女たちから、エドモンドは人間を拐ってオークたちに売り飛ばすためにリアスタの運営をしていると、ユウリは聞かされます。

「このままじゃ私たち化物の奴隷にされるってこと!?」とユウリが顔色を変えている一方で、リリカは「ここ全然電波通ってなくて、リアスタ見られないの~」とリアスタのことばかり考えていました。ユウリはリリカに呆れますが、リリカが撮影で使っていた自撮り棒があれば牢屋から脱出できると思いつきます。

イイネの数だけ強くなる!?

ユウリは自撮り棒で壁にかかっていた鍵を取り、牢屋から脱出します。捕まっていた人たちを逃がそうとしますが、またしてもオークに捕らえられてしまいました。「悪イ子ハ、シッカリ調教シテヤラナイトナァ~!」オークはユウリの顔の目の前で舌なめずりをします。「いやっ、やめてっ」ユウリが思わずオークを突き飛ばすと、オークは吹っ飛んでいきました。

ユウリが不思議に思っていると、ユウリの頭上にレベルとイイネの数が表示されたステータス画面が現れます。それを見たリリカは、自分がリアスタに上げた写真のイイネの数と数字が一緒だと気づきました。「このイイネのおかげで、ユウリが強くなったのかも!」とリリカは考えます。

異世界で映え写真

「じゃ、ほんとうにそうなのかもう一回試してみようよ!」リリカはさらなる映え写真を撮ることにします。「な、なんで異世界に来て写真の為にポーズ決めなきゃいけないの…?」ユウリは倒したオークの上で、恥ずかしそうにポーズをとりました。ところが、そこに見張りがやられたことを聞きつけたオークたちがやってきたのでした…。

今回、ご紹介するのはここまでです。
イイネの数が強さにつながるという設定は斬新でした。リアスタ大好きなリリカのキャラクターが活かされていたのと、恥ずかしがりながらもポーズをとるユウリがかわいかったです。能天気なリリカと、彼女に振り回されるユウリとの掛け合いは、ほのぼのしていて癒されました。
ユウリとリリカはイイネの力でオークを撃退することができるのか?そして、2人は無事に元の世界に戻ることができるのか?続きが気になる方は。コミックフェスタで配信中の『#異世界映え。~いいね!の数だけ強くなるチート無双~』を是非チェックしてみてください!

紹介作品

#異世界映え。~いいね!の数だけ強くなるチート無双~
河田映介
異世界まで来て映える写真を撮らなきゃだなんて…でも生き抜くためには、チートスキルで最強(物理)の映え女子になるしかない!
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