【公式】『今日から推しに躾けられます』国宝級のDomにSubであることがバレてしまって…!?
2021/4/13更新
今回は、コミックフェスタで配信中の井伊イチノ先生が描くBLコミック『今日から推しに躾けられます』をご紹介します。
Sub性を持つ新人俳優の木村純(きむらじゅん)は、国宝級Dom俳優である柴龍之介(しばりゅうのすけ)に憧れていました。純は憧れの龍之介と共演することになりますが、緊張してしまいうまく演技をすることが出来ませんでした。そんな純を見て、龍之介は自分の練習に付き合ってもらいたいと言って自宅へと招待するのでした。
それでは、あらすじと共に作品をご紹介していきます。
紹介作品
- 今日から推しに躾けられます【Dom/Subユニバース】
- 国宝級Dom・柴龍之介に支配されたい…っ! Dom/Subユニバース×芸能BLが登場!
国宝級Dom俳優に憧れる新人俳優
芸歴1年目の俳優である木村純には、憧れの人がいました。それは全国民が跪きたい国宝級Domである柴龍之介です。龍之介の主演するドラマの視聴率は20%越えで演技もビジュアルもよく、純はいつかこういう役者になりたいと思っていました。
そんなある日、純は龍之介と共演する機会を得ます。「木村純です 今日は死ぬ気で頑張ります よろしくお願いします!」と本物の龍之介を見て、ドキドキしながら純が挨拶をすると、龍之介は顔を近づけてじっと純の顔を見つめてきました。
龍之介は「…うん いいね」ニコッと笑い、連絡先を交換しようと言ってくれたのです。「ダメです」しかし、マネージャーが必死の形相で止めてきました。「あはは冗談だって」「も~~~柴さんのは冗談になっていませんよ…」と2人は意味深な会話をしていたのでした。
Dom性とSub性
純がテレビ局の廊下を歩いていると、とある視聴率の良かった番組が打ち切りになったという話を耳にします。「なんでもレギュラーの1人が『Sub』だったらしくてさー」その番組は、世間的にイメージの悪いSubの人をレギュラーにしていたため打ち切りになってしまったと話していました。
支配したいという欲求を持つ「Dom性」と支配されたい欲求を持つ「Sub性」。DomとSubの欲求は本能的なもので、欲求が満たされなければ体調を崩したり、イライラしたり生活に支障をきたしてしまいます。Domの場合は、その特性を生かして支配階級に登りつめる人が多いのに対して、Subの支配されたい欲求は理解されずに差別の対象になることがありました。
そんな純は実はSub性を持っていて、ひよっこ俳優でもある自分がSubだとバレたら干されてしまうと思っていました。そしてこの日は国宝級Domである龍之介との共演ということもあり、純はSub用の頓服薬を飲んでリハーサルに臨むのでした。
憧れの人の前で緊張してしまい…
純は意気込んでリハーサルに臨みますが、上手に演技ができず、周囲から演技が下手といわれてしまいます。しかし龍之介が純の演技に合わせてくれたため、その場は何とかなりました。
リハーサル後、純が落ち込んでいると、龍之介が話しかけてくれました。純は演技が上手くできなかったことを龍之介に謝り、「もっとがんばらなきゃって思いました 帰って練習します」と言ってその場を去ろうとします。
すると龍之介は「もしよかったら家で一緒に練習しない?」と自宅へ招待してくれたのです。純は迷惑をかけることができないと遠慮しますが、「君に俺の練習に付き合ってもらいたいんだ」と龍之介は優しく言い方を変えて誘ってくれたのでした。
いきなり抱き寄せられて…
「柴龍之介の自宅だ~~~!!」純は憧れの人の自宅に来て、目を輝かせました。純は改めて一流の俳優である龍之介の人格の良さに感動します。
純がソファに座ろうとすると、突然龍之介が「おいで」と抱き寄せてきました。龍之介との距離感に純が戸惑っていると「ああ…もしかしてシャワー先にあびたい?」「俺はどっちでもいいんだけど」と龍之介は純を押し倒して首元にキスをしてきました。
「もしかしてあれか!?あれなのか!?」と純はマネージャーの意味深な会話を思い出します。ふと純が棚にあるDVDに目を向けます。それを見た純はつい龍之介を押し倒し返してしまいました。
龍之介のデビュー作
純は棚に、龍之介のデビュー作である『真冬の昼の月』を見つけました。このDVDは今や入手困難になっていてマニアの間では高値で取引されているものでした。「純くん本当に俺のファンなんだね…」龍之介は純の熱心な様子に圧倒されます。
「俺もっと演技が上手くなりたいんです 柴さんみたいに」と純は言います。龍之介は最近は顔やDom性が好きといったことしか言われなかったため驚きました。純は龍之介のデビュー作を見て感動して、龍之介のような役者になりたいと思ったと素直な気持ちを語りました。
Subの本能をさらけ出してしまい…
「あの頃の俺を覚えててくれてありがとう」龍之介はそんな風に言ってくれる子がいるとは思わなかったと心から純に感謝をします。純はデビュー作の中でも特に最終回の公園のシーンが好きだと言いました。そのセリフは龍之介も覚えていました。
「ずっと君と月を見ていたい Kneel(座って)」龍之介がそう言い放つと、純は突如力が抜けて膝から崩れ落ちてしまいました。純はSubの本能にあらがえずに発情してしまい、「おしおきしてください…っ」と龍之介に告げてしまうのでした…。
今回ご紹介するのは、ここまでです。
純の龍之介への憧れは真っ直ぐなもので、その気持ちに龍之介が感化されるシーンはとても感動しました。国宝級のDomと称される龍之介の前で、Subの本能をさらけ出してしまった純は果たしてこの後どうなってしまうのでしょうか。また、今後の2人の関係はどうなっていくのでしょうか。
作品の続きが気になる方は、コミックフェスタで配信中の『今日から推しに躾けられます』を是非チェックしてみてください!
紹介作品
- 今日から推しに躾けられます【Dom/Subユニバース】
- 国宝級Dom・柴龍之介に支配されたい…っ! Dom/Subユニバース×芸能BLが登場!