千紘と隼人

「あー…、クーラー最高…」千紘は隼人の部屋で寝転がり、涼んでいました。「良い尻が落ちてんなぁ」「ぎゃっ！」そこに隼人がやって来ます。「まぁたてめえは勝手に人んち入りやがって…」隼人は千紘に連絡ぐらいしろと注意しました。千紘は自分の家にはクーラーがないし、連絡するのがめんどくさいと言い返します。

「…てか、この部屋こんなんばっか落ちてんだけど！」千紘は隼人にブラジャーを投げつけました。隼人は来るもの拒まずで、男女問わず相手をしていたのでした。

「ナイス投球、さすがピッチャーだな」「…今はもうちげえよ」千紘は学生最後の夏の大会前に肩を故障してしまいます。そして、逃げるように野球部を辞めていたのでした。「あんま溜め込むなよ」そう言って、隼人は千紘の頭を撫でてくれました。肩を故障した千紘を誰よりも親身になって慰めてくれたのは隼人だったのです。

千紘にとって隼人は憧れの人

「…あ？お前それ…」隼人は千紘のアソコが大きくなっていることに気づきます。「そっちも溜め込んでたかぁ」隼人は千紘に彼女でも作ればと話しました。

「…なあ隼人は？誰かと付き合うとかって考えてねえの？」と千紘は隼人に聞きますが、「…俺はみんなのものだからな～」とはぐらかされてしまいます。「…節操なしの隼人でも、さすがにごつい男には食指が動かないよな…」千紘は隼人に秘かに思いを寄せていました。

近所に住んでいた隼人は、千紘にとって親のような兄のような存在でした。隼人が野球をする姿に憧れて、千紘も野球を始めました。しかし、隼人は両親を事故で亡くし、実家の稼業を継ぐために野球をやめてしまいます。千紘はそのことを悲しみましたが、隼人は千紘の前ではいつも笑っていました。

雨に濡れて、隼人の家に行くと…

「もし隼人に彼女ができたら諦めるしかないけど…」千紘は隼人が来るもの拒まずの状態なので、自分にもチャンスがあるのではと考えていました。

野球のこと、隼人のこと、色々と考えていた千紘は学校帰りに雨に濡れてしまいます。千紘がビショ濡れになり隼人の家に行くと、隼人は「いいから風呂入ってけ。どうせ今日も泊まってくんだろ」と迎え入れてくれました。

「あ、そうだ。これやるよ」隼人は彼女を作るための願掛けと話し、千紘にコンドームを渡します。

「じゃあ、俺が隼人とシたいって言ったらどうすんの？」千紘は隼人の腕にしがみつきますが、「…大人をからかうんじゃねーよ」と隼人は本気にしてくれませんでした。

寝ている隼人にキス

「俺…全部、中途半端のまま学生生活終わるのかな…」千紘は寝ている隼人の隣で考え事をしていました。隼人に告白してもあしらわれるだけだと千紘は考えます。

「だったらいっそ…」千紘は寝ている隼人にキスをしました。「どうしよ、キスしちゃった」千紘は興奮して、隼人の身体を触ります。そして、パンツを下ろして、隼人のアソコを取り出しました。

隼人のが入らず…

「なんか俺のと全然ちがう…」隼人のアソコは大きくて、コンドームもうまく入りません。「まあローションでツルっと入るだろ」千紘は隼人に跨り、ローションをつけます。

「いつまでも子供扱いする隼人が悪いんだからな…！」千紘は隼人のを自分に入れようとします。「入らねえ…しかもめちゃくちゃいてえ…！」しかし、隼人のアソコが大きくて入りません。千紘は無理やり入れようとしますが、先端すら入りませんでした。「なんでこんなにうまくいかないんだよ」千紘は隼人の上で泣いてしまいました。

起きてしまった隼人

「なんか重…」隼人は異変に気付き目を覚まします。「千紘！？なんで泣いて…」隼人は自分の置かれている状況に驚きます。「うえええええええ」その一方で、千紘は声を上げて泣き出してしまいました…。