【公式】『イヌは焦がれて跪く【Dom/Subユニバース】』立場が逆転!?看守は囚人に逆らえない…

2021/5/7更新

今回は、コミックフェスタで配信中のBLコミック『イヌは焦がれて跪く【Dom/Subユニバース】』をご紹介します。著者は和良比もち先生です。

20XX年、DomとSubという第二の性が発見されます。支配をしたいDomと支配されたいSubはSMの関係に似ていますが、『その性に支配され抗えない』という大きな違いがありました。

自分がSubということを隠して看守をしていた朝比奈は、Domの囚人・鈴原と出会ってしまい、自分の性を暴かれることになるのでした…。

それでは、あらすじとともに作品をご紹介していきます。

紹介作品

イヌは焦がれて跪く【Dom/Subユニバース】
和良比もち
「看守様のメス顔…可愛いですね」囚人に支配されるなんて嫌なはずなのに…危険な囚人×強気な看守のDom/Subユニバース

囚人を支配するなんて楽勝

「フルハウスだ囚人ども、また俺の勝ちだな」看守の朝比奈は囚人たちと一緒にポーカーをしていました。勝利した朝比奈は囚人たちにおとなしく労役をするように言います。「しっかし負け知らずだよなーボスは」朝比奈は囚人たちから一目置かれる存在でした。

「今日の仕事も順調順調~っと、マジで人生楽だわ」看守室に戻る朝比奈は、イカサマで使ったトランプをポケットにしまいます。「囚人を支配するなんて楽勝だな」朝比奈は自分が優秀だからこそと考えていました。

DomとSub、第2の性

20XX年、人類にDom/Subという第二の性が発見されました。DomはSubを支配したい性で、SubはDomに支配されたい性です。DomとSubは、「お世話する」「褒める」「お仕置きする」などのプレイを通して、互いの欲求を満たしています。一見SMプレイの一環のように見えますが、『その性に支配され抗えない』という点が大きく違いました。

現時点ではDom/Subを持たない人間の方が大多数でしたが、看守の朝比奈はSubでした。「俺はSubとして生きるつもりはない。他人に支配される人生はごめんだ」朝比奈はSub抑制剤を飲み、Subということを隠して生きていました。

要監視対象の囚人

朝比奈は所長に呼び出され、殺人を起こし収監される要監視対象の囚人・鈴原の担当を命じられました。朝比奈は出世のチャンスだと思い、意気込みます。

「今日からお前の担当看守となる朝比奈だ。」そして次の日、朝比奈は鈴原と相対しました。異様な雰囲気を放つ鈴原を見て、朝比奈は息を飲みます。

囚人にペースを乱されて…

鈴原はスラムで大勢の仲間を引き連れて犯罪を重ね、最後は殺人で捕まりました。数々の罪を犯した鈴原は、上層部お墨付きの危険人物でした。

「随分と従順だな…それでいいけど」朝比奈は鈴原を独房へと連れて行きます。「例えばあの手で誰かの…首を絞めたり―」朝比奈が鈴原のやったことを想像していると、「どうかしました?」と後ろを歩いていたはずの鈴原が、いきなり朝比奈の横から顔をのぞかせました。

朝比奈は驚き、鈴原とぶつかってしまいます。2人はバランスを崩して、鈴原が朝比奈に覆いかぶさるように倒れてしまいました。その時、朝比奈は顔を赤らめてしまいます。すぐに気を取り直した朝比奈は体勢を立て直して、「―勝手な行動は慎むように、一応この監獄では俺が許可したこと以外は懲罰対象だから」と鈴原にすごみます。

しかし、鈴原は朝比奈の様子に何かを感じ取った様子を見せるのでした。

伏せ

それから何日かは大人しくしていた鈴原ですが、看守に逆らい問題を起こしました。それを聞いた朝比奈は、急いで鈴原がいる取調室に向かいます。

「…問題起こすと、担当看守と2人きりになれるって、本当だったんですね」鈴原は悪びれもせず、取調室にいました。「馬鹿にしてんのかお前は」朝比奈はイライラしながら、トラブルを起こした理由を鈴原に尋ねます。「…随分イライラしてますね」鈴原は質問に答えず、朝比奈を挑発するような発言を続けました。

頭にきた朝比奈は鈴原を警棒で殴ろうとします。ところが、鈴原に「伏せ」と命じられると、朝比奈は警棒を放して、鈴原の目の前で四つん這いになり床に頭をつけてしまいました。

Domの囚人とSubの看守

「なんだ…急に!?」朝比奈は身体が勝手に動いたことに驚きました。さらに、朝比奈は鈴原に触られると、気持ちよくなってしまいます。「俺はDomです」鈴原は自分がDomだと明かし、朝比奈が鈴原の前でイライラしていたのは欲求不満だったからだと指摘しました。

「立場が上なのは、Domである俺のほうです」朝比奈は鈴原に反抗しようとしますが、鈴原の命令に逆らうことができません。「…何が目的だ?」「別に、ただ一緒に気持ちよくなりたいだけです」鈴原は自分のアソコを取り出し、朝比奈に「舐めろ」と命じるのでした…。

今回ご紹介するのは、ここまでです。
支配したいDomと支配されたいSub、この性から抗えない様子は強烈な印象を残しました。囚人の鈴原の命令に、屈服した看守・朝比奈の恥ずかしい姿をもっと見てみたくなります。
Domの鈴原とSubの朝比奈、倒錯した感情はどこへ向かうのでしょうか?続きがとても楽しみです。作品に興味を持たれた方は、コミックフェスタで配信中の『イヌは焦がれて跪く【Dom/Subユニバース】』を是非チェックしてみてください!

紹介作品

イヌは焦がれて跪く【Dom/Subユニバース】
和良比もち
「看守様のメス顔…可愛いですね」囚人に支配されるなんて嫌なはずなのに…危険な囚人×強気な看守のDom/Subユニバース
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